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【ACROSS】東京ストリートから探る、5月のトレンドアイテムとは?オススメのトレンドアイテムもピックアップ!
STYLER MAGとパルコが運営するストリートファッション・マーケティングマガジン「ACROSS」との共同企画【ACROSS】東京ストリートから探る、5月のトレンドアイテムはなに?この企画では、1980年から行われているACROSSの定点観測から今の東京ストリートのトレンドアイテムを見つけ、セレクトショップからそれにかなった選りすぐりのアイテムをピックアップ。
「みんな着ているけどあの服はなんだ?」「他に良いモノは?」そんなファッション腹ペコキッズの何気なく感じている疑問にお答えしていきます。
・5月のトレンドアイテムは『白トップス』
(左)29歳 男性 自営業 “白シャツ”
(右)26歳 男性 会社員 “白T”
第十弾となる今回見つけたトレンドアイテムは“白トップス”。ここ数年で急速に広まった白Tは言わずもがな、他のアイテムまで侵食している白。白T市場が飽和しきって爆発したという見方もできそうですが、いずれにしても抜群の合わせやすさに多くの人が気付いたからでしょうか…。
ピックアイテム①:左の29歳男性が一番トップに着ているのは“白シャツ”。トップスだけに収まらず全身オールホワイトでキマっています。革靴もですが、やはりシャツ一枚あるとラフになりすぎなくて良いですね。
ピックアイテム②:21歳男性はテイスト打って変わって“白T”。この時期は白T一枚、なんて方もいるぐらいもはや定番のアイテムですね。今は“それだけでもなんとかなってしまう感”があるので一枚でも二枚でも押さえておきたいアイテムです。
・STYLER MAG編集部がオススメの白トップスをピックアップ
ということで、ここからはSTYLER MAGが提案する“白T”と“白シャツ”をご紹介していきます!これから取り入れても人と差をつけれるアイテムなので安心してください。では、どうぞ。
代官山のROOTから、今となっては貴重になってしまったアメリカ製にこだわり続ける『Velva Sheen(ベルバシーン)』の2pacT。かのHanesより厚みのある生地なので、一枚で着る際の手助けになってくれます。またチューブ編みを採用しており脇に縫い目がないのがポイントで、これまた一枚で着る際のストレスフリーを実現。もちろんデザインやフィット感は現代的にモダナイズされているのでご安心を。(編集長Y)
学芸大学のLINKSから、こちらは打って変わって『Sasquatchfabrix.(サスクワッチファブリックス)』の非常に今っぽく着れそうなハーフスリーブT。いわゆるビッグTってやつです。しかもビッグTを着るうえでハズせないポイントをしっかり押さえられていまして…。実はビッグの印象を得るためには袖丈の長さがかなり重要なんです。そこが短いと中途半端な印象になってしまうので、“ハーフスリーブ”と冠しているこのアイテムはビッグをお探しの方にはぴったり。他、ネック部分が若干ハイになっていたりとぜひ一枚で着てほしい白Tです。(ライターS)
こちらは大阪のWUNDERからセレクトした『ITTY-BITTY(イッティビッティー)』の雰囲気ムンムンのノーカラープルオーバーシャツ。ロングブリムハットとの相性抜群なアイテムとして取り上げられた、あのノーカラーです。つまりこれからの時期はパナマハットやカンカン帽なんかと合わせたらかなりムーディーで洒落ていると思います。そしてタックイン。ベルトはいらないかもしれませんね。高級綿の一角エジプト産超長綿を使用しているのでこれだけで十分です。自信をもっておすすめします。(ライターS)
東京ストリートのトレンドはいかがでしたか?ACROSSの定点観測では、もっと詳しくトレンドについて解説しているので気になる人はぜひ下記のリンクから見てみてくださいね!
Text.スタイラー編集部