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「白い晩餐」Dîner en Blancで見つけたオールホワイトの男たち。

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日が暮れ始めやんわりとオレンジの光が傾き始めた頃、白い服で身を包んだ人々が、ある場所に続々と集まってきました。ちょっと異様な光景に、何も知らない通行人は目を丸くして「何が行われるんですか?」と尋ねてくるほど。

10月3日に行われたフランス発「白い晩餐」、Dîner en Blancで見つけた素敵なメンズに声をかけ、晩餐前にスナップを撮らせていただきました。スタイリッシュな白コーデからユニークなものまで、幅広い白の可能性にきっと心が躍るはず。

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フレンチのシェフという彼は、自慢の手料理(サーモンのポワレ!)を持参して奥様とともに参加。本場フランスのDîner en Blancも体験したことがあるらしく、今回の日本初上陸はとても心待ちにしていたそう。オールホワイトの中にさらりと羽織ったカーディガンが、シャツとの絶妙なコントラストを生んでいます。

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足元の蛍光イエローでほんの少しアクセントを加えた彼が履いているのは「kolor × adidas」のコラボスニーカー。トップスは「UNIQLO and LEMAIRE」のスタンドカラーシャツというコラボマニアっぷりを発揮。かっちりとしたスタイルで決めている参加者が多い中、スウェットパンツであえてルーズにまとめて目立っていました。

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思わず声をかけてしまったダンディな男性。生成り色のストライプジャケットをここまで着こなせるのは、大人の男の色気があるからでしょうか。足元はNOソックスで気取りすぎない抜け感を見事に演出しています。

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白髪とヒゲがお似合いの彼は、アパレルメーカー勤務。同行していたカメラマン(男)が一目惚れするほど一際クールな装いでした。自社製品だというカバンはデニムパンツのポケットがディテールに落とし込まれた一癖あるアイテム。

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会場の誰しもが注目していた和装の男性は、ノリノリでスナップに応じてくれました。普段から和装を着るらしく、貫禄たっぷり。「ドレスコードは白」に則ってここまで自分らしいコーディネートを楽しんでいる彼に拍手!Dîner en Blancではワインかシャンパン、水しか持ってきてはいけないルールですが、日本限定で日本酒も解禁。きっと彼が一番似合っていたに違いありません。

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笑顔が素敵なこちらの彼、なんとハットにファーを巻きつけて(奥様が)DIYしたそう。ちょっと遊び心が欲しいからと、この日のためにホワイトのアイテムを集めるとは、やる気が違います。「普段はなかなか白いアイテムを身につけないけど、着てみたら結構いいですね。」と、ファッションな新たな可能性を見つけたようです。

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お揃いのカゴバッグが素敵なカップル。テーマは「パリのピクニック」だそう。男女での参加も多く、ペアルックもたくさん見かけました。イベントでもないと、なかなかお揃いって出来ないですよね。思わず撮っているこちらも笑顔になってしまうお似合いっぷり。

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もちろん取材陣にもドレスコードは適用されます。編集Aは前日にGETしたUNIQLO and LEMAIREのミラノリブジャケットとレーヨンTブラウスをさっそく着用したミーハーホワイトコーデで参加。オフホワイトと純白を混ぜこぜで、優しい雰囲気に仕上げてみました。

非日常へと変わった聖徳記念絵画館

パーティーの様子も少しご紹介。当日発表された会場は、明治神宮外苑の聖徳記念絵画館。普段は静かなこの場所ですが、今日ばかりは非日常の空間へと様変わり。思い思いのテーブルセッティングで、今日しか味わえない魔法の一夜を楽しむ参加者達でした。

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いかがでしたでしょうか、晩餐仕様のオールホワイトコーデ。なかなか日常では着ることのない組み合わせですが、靴やボトムスなど、ワンポイント変えたり、同じ白でもトーンを変えるだけで意外にもデイリーに着ることができます。黒やネイビーなど、誰にでも合う色で無難にまとめるのではなく、たまには真っ白になって、自分の色は何だろうと、見返してみませんか?

関連記事:Dîner en Blanc フランス発「白い晩餐」に何着ていく?

Text.Azu Satoh Photo.Satoshi Takano

 

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