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【コンサバミリタリーSNAP】“ガチっぽく見えない”都会的なミリタリー着こなし術
秋冬に欠かせないミリタリーアウターだけど、ストレートに着てしまうとどうしても男臭くなりすぎる……。ガチっぽくならず、都会的に着るにはどうすればいい? 今回は「ミリタリーアウターを都会的(コンサバ)に着る」をテーマに、417 EDIFICE 新宿店のスタッフさんにおすすめのスタイリングを教えてもらいました!

吉川さん(27歳 / 趣味はNetflix鑑賞)
店頭でもミリタリーアイテムは好評です。特にM-65タイプのモッズコートなどが人気ですね。トレンドはルーズですが、当店ではオフィスカジュアル需要が高く、「パンツは細身が良い」というお客様も多いので、ミリタリーを取り入れるときはサイズ感でスマートに見せるようなスタイリングを提案しています。ミリタリーやワーク系のアウターは野暮ったさもあるので、インナーやボトムスを少し細めにして、キレイな見え感にしてみてはいかがでしょう。
コンサバミリタリースタイル_01
「大人のフレンチミリタリー」

「417 EDIFICEでは少し珍しいオーバーサイズのラップコートをベースにした大人のフレンチミリタリースタイルです。カラーを落ち着いたトーンでまとめ、ボトムスにはすっきりと見える細身のスラックスを持ってきました。トレンドのキルティングジャケットはアウターとして使うのはもちろん、インナーダウンのようにミッドレイヤーとして使うのもオススメですよ」
おすすめミリタリーアウター_01
fosterr / アーミーキルティングジャケット

〈YSTRDY’S TMRRW〉のデザイナー・管野寿哉氏が手掛ける、417 EDIFICEのニューレーベル〈フォスター〉のキルティングジャケット。大きいアームホール、広い身幅を取ったオーバーサイズ気味のシルエットが特徴。中綿入りでアウターのインにも使えるスグレモノ。
コンサバミリタリースタイル_02
「モノトーンミリタリー」

「〈アルファ〉の別注MA-1を軸にしたモノトーンミリタリースタイルです。MA-1は別注仕様で着丈が長くなっているため、ショート丈アウターに抵抗がある人でも着やすいのが魅力。アウターはちょいゆるめにしつつ、インナーのパーカーとパンツはジャスとサイズで合わせました。全体的に品の良さを出すのが都会的に着こなすポイントですね」
おすすめミリタリーアウター_02
ALPHA INDUSTRIES / 別注 50s TYPE MA-1

1950年代に採用されていた初期型をベースに、COREスペックよりも着丈を長くした別注アイテム。背裏のタグも当時のものを再現しており、シガレットポケットには417のタグも付属している(取り外し可能)。また、現行モデルには展開のない深い緑のカラーも◎
コンサバミリタリースタイル_03
「アーバンミリタリー」

「ミリタリーアウターはオリーブだけでなく、ネイビーもオススメです。このスタイリングは〈KIIT〉×〈WILD THINGS〉×〈417 EDIFICE〉のショートモッズコートを軸に、寒色系でクールにまとめました。ボトムスは普通の無地スラックスでもいいですが、チェックパンツだとさらに新鮮。このパンツはコンサバだけどクラシック過ぎない絶妙なラインで、店頭でも人気です」
おすすめミリタリーアウター_03
WILDTHINGS×KIIT / 別注 ショートモッズコート

M-65フィッシュテールコートをモチーフに作られたハイネックショートモッズコート。表地はアーバンライフに適したウォッシャブルタフタ、ライナーにはPRIMALOFT SILVERの中綿を採用。ライナーは取り外し可能で3シーズンに対応してくれる。
Shop Info
417 EDIFICE 新宿店
住所:東京都新宿区新宿4-1-7 1F
営業時間:11:30 – 20:00
電話番号:03-5366-0345