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FEATURE

【interview】服を通じた人との出会いを大切に 名古屋・栄のセレクトショップ「R1」

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1984年、DCブランドの古着店として栄にオープンした「R1(アールワン)」。後に海外ブランドなど新品を扱うようになり、時を経ながらセレクトショップへと変化してきた。名古屋の中でも老舗と言える同店について、オーナーの北畠さんにお話を伺った。

─ 正直な服、まっとうな服を提案する

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〈HONEST CLOTH〉正直な服、まっとうな服を提案するというコンセプトは、“良い服とは何か”という問いから始まる。人によって定義が異なるこの問いに、古着屋を経て出した結論は“古着屋に売らない服”ということ。高級ブランドの服が果たして良い服か。人は着なくなれば売るし、高く買い取られるとなれば余計に売りたくなる。そして売ってしまえばそれは良い服とは言えないのでないか。そんな自問自答と多くの経験を経て、ブランドの価値だけではなく、日常で気兼ねなく使え、着回しもできる服へと辿り着いた。

─ 良いものとの出会いで成長できるお店

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小さいお店のいい所は、なぜ多くの中からそれを選んだかを説明できることだという。ブランドの直営店では、確かにたくさんのアイテムが並ぶが、その分デザインに目がいったり、結果的に着ないアイテムを買ってしまうことも多い。日常で着られるものを集め、あの人にはこの服という思いも込めたバイヤーのフィルター。それは、ここに来て良かったと思う場所作りに始まり、良いものとの出会いを通してお客様も成長していくお店にしたいという願いが込められている。

─ 全ては人と出会うため

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同店の人気ブランドのひとつ「YAECA(ヤエカ)」は、時代に流されないスタンダードを捉え続けており、かれこれ10年ほど扱っている。確かな服を作っているか、長く着られるか、そしてモードのニュアンスを感じるか。セレクトされるアイテムは、カジュアル、トラッドなどメンズ特有のカテゴリーに縛られることはない。そんなこだわりの一方で、一番大事なのは人だと北畠さんは断言する。商売として服という道具を選んでいるが、それは純粋な喜びを分かち合うため。服のレベルを上げて、敷居を高くするのではなく、普通のお店であり続けること。全ては人との出会いのためにある。

─ アイテムピックアップ

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LOLO LIKE – 別注オーバーオール ¥32,400(tax.in)

高密度コットン生地“バーバリー”を使用。カジュアルになりがちなオーバーオールを、黒で別注しワークモードなイメージに。フロントボタンは比翼仕立てで、すっきりとした印象。

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nisica – 別注 linen Work JKT ¥37,800(tax.in)

R1の別注ワークジャケット。麻を表地・裏地ともに贅沢に使い、袖部分の裏地にはキュプラを使用。程よく肉厚で、洗いもかけてあるので着心地も柔らかく、ロングシーズンに渡って着られる一着。

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人によってお店に通う時期というのは確かにあり、結婚、転勤、好みの変化など、理由は様々だが、いつかそのお店に行かなくなることもある。「30年やってきて嬉しいのは、何年かぶりに来たお客様が、“ワードローブに残っている服が、このお店のものが多くてまた来た。”と言ってくれること」という北畠さんの言葉は、人を大事にという姿勢を端的に現している。着続けることができて、残る服。それはまたの再会を楽しみにしているようなメッセージにも感じた。

R1(アールワン)
名古屋市中区栄5-3-2 NAE栄ビル1A
TEL.052-262-1456 OPEN.平日: 13:00-19:00 / 土日祝:12:00-19:00
定休日.毎火曜日∔水曜日(不定休)

Text.Koichi Kondo

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