FEATURE
ショップスタッフのマイバッグと愛用品。#4 JOHN 店主 檀上佑一さん
やっぱりバッグや愛用品もおしゃれ?
店頭に立っているショップスタッフの洒落た洋服は自然とよく見ていますが、店頭の裏側にあるバッグやその他私物はその場で「見せてください…。」なんて言わない限り見る機会がないですよね。やはりセンスがある方々だけに、ポケットに手に入れて何かを出すシーンに出くわすと思わず目がいってしまいます(笑)洋服以外もセンスに溢れているのでは…!?
ということで前回の「Eupohonica(ユーフォニカ)」の井本さんに続き、代々木上原に店を構える「
JOHN(ジョン)」の壇上さんをスナップ。愛用バッグから周辺の小物まで、壇上さんのコメント付きです。どうぞご覧ください!
NEWPORT STREET GALLERY – TOTE BAG
「ロンドンにある、アーティストのダミアン・ハーストのギャラリー “NEWPORT STREET GALLERY” のトートバッグです。イギリス買付の際に立ち寄って購入しました。こういうアーティスト物は昔からとても好きです。キメキメのスタイルが好きじゃないので、ほどよく力を抜いたコーディネートに仕上げてくれる、こういったエコバッグ的な物をたくさん持っています。(笑)」
*London souvenir として、JOHNでも販売しています。
1.バッグに貼ったシール(ESSAY)
JOHNでも16SSから取り扱いの始まるESSAYのステッカーです。物に対する見方が独特で、とてもセンスを感じるブランドです。このステッカー一つとっても、それを感じることができます。2.ニュースペーパー(METRO)
先日のイギリス買付時にデビッドボウイが亡くなり、ロンドンのチューブ(地下鉄)でみんながこぞってこのMETROを読み広げていて、記念に持ち帰ってきました。本当はバッグの中じゃなくて額装して飾りたいぐらいです(笑)3.薄ベージュの革小物2つ(Hender Scheme)
Hender Schemeの革小物は、手に馴染みやすく使い勝手も良いのでいくつも持っています。革小物って、いろんなブランドからリリースされていますが、このブランドのは嫌味がないし変な色気もない。そんな所が気に入っています。4.ブラウンのケース(UNUSED)
きっとパスポートケースのような使い方をする物だと思うのですが、僕は銀行のカード・通帳などを入れて使っています。表革よりも、スウェードやバックスキン、ヌバックの方が好きで、そういった素材で出来たものを見かけるとついつい欲しくなってしまいます(笑)5.メガネケース(SANDQVIST)
アクセサリーはほとんど身につけないのですが、このグラスケースは首から下げて使えるので、サングラスをかけたりする時期にはちょくちょく首から下げています。キャメルの色味も良くて、気に入ってます。ロンドンのコンランショップで購入しました。6.黒の財布(Hender Scheme)
JOHNでも販売しているHender SchemeのWallet。コンパクトなサイズ感で使い勝手も良くて重宝しています。長財布が好きではないので、こういう小さめの財布を選ぶことが多いです。買い換えしやすいプライスも魅力的で、また違う色に乗り換えようと思っています(笑)7.オリーブグリーンの傘(Folding umbrella)
大きな傘が好きじゃないので折り畳み傘には目がないです(笑)このREIの折り畳み傘は、スタイリッシュなデザインとオリーブグリーンの色味の組み合わせが好きで、天気が良くてもバッグの中に入れておきたくなる、自己満なアイテムです(笑)8.キーホルダー(Hender Scheme)
キーホルダーとかキーケースって、男心をくすぐるアイテムだと思うんですが、これは物を買うという感覚よりも、あそこ(旅館の鍵))からデザインを膨らませた、その発想に対してお金を払った感じです(笑)Hender Schemeらしいアイテムで、バッグに入れる必需品です。
UKロックを筆頭に、ロンドンのカルチャーが随所に見受けられる同店。オーナー壇上さん自身もよく足を運ぶ場所だけに、愛用しているバッグに貼られたステッカーにも音楽フェスの文化を感じることができます。撮影時に着ているニットのグレーというカラーも同店を作る要素の一つ。取り扱いのある『Hender Scheme(エンダースキーマ)』のスエードも然りで、「自分の好きなモノじゃないと本当にオススメできない」というメッセージを強く感じます。
その店舗に取り扱いがあればもちろんですが、STYLERのReplyだけでは知り得ない、洒落たアイテムを店頭で聞いて自分も取り入れてみるのもアリかもしれません。ぜひ足を運んでお店ともにスタイルを真似てみてくださいね。
JOHN
151-0062 東京都渋谷区元代々木町18-8
TEL.03-6407-0177 OPEN.12:00 – 20:00(定休日.水)
Text.Shunsuke Mizoguchi