FEATURE
「ボトムスはもう細身が気分。ツヤっぽい70’sスタイルで」LILY 加藤宏輔さん(代々木上原 )
加藤 宏輔さん(38歳、163cm、56kg)
LILY店主
アウター:Breechez(Mサイズ)
トップス:Jamieson’s(XLサイズ)
パンツ:NOMA t.d.(サイズ1)
シューズ:私物
(11月某日/19℃/晴れ)
ーそのボーダーのニット、かわいいですね。(聞き手、FACY編集部おしゅん)
ジャミーソンズです。
ーえ。
そうなりますよね。ジャガード編みのイメージが強いじゃないですか。でもこれじゃそうじゃないんです。ポップなカラーが気にいって仕入れました。「あ、これでジャミーソンズだったらおもしろいよなー」と思って。
ーブログでもおっしゃってましたが、いま70’sが気分なんですよね。
そう。でもいわゆるヒッピーのような派手やかさな感じだときつすぎるんですよね。それに比べてツヤっぽい感じがいいです。
ーボロボロのGジャンは着ないと。
だからパンツは基本的に細身のものを穿くようになりました。それだけで雰囲気が変わるんですよね。上は気分的にはまだオーバーサイズだけど、下はもうそっちじゃないかなって。
ーあ、僕もそろそろ変えたいいんですね…(極太パンツ着用)
いま映画もそうじゃないですか?「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」も1969年の話をしているし、「ジョーカー」もあれ80年代って言っているけど、ホアキン・フェニックスが穿いてるパンツはスタプレとかそこらへんに似てますよね。それにしても演技もそうだけどダンスもすごい上手かった。あれはプロですよ。
ー「ジョーカー」はまだ見てないですね。
僕は落ちがわかんなかったです。後から聞いて「あ、そこだったの」って感じで(笑)。「ワンス(略)」のほうは「パルプ・フィクション」ばりに「タランティーノだ!」って感じでしたよね。B級みたいなノリだけどあの超豪華キャストでやっちゃうあたりがやっぱりすごいなと。
(この後、まだまだ映画話は続く…。)
リバーシブル仕様のジャケット
身幅がかなり広めに取られている。後ろ姿がこなれて見える