FEATURE
新しい普通にファッションとしてのマスクを。〈Johnbull〉のマスクで”新しい日常“を彩りましょう。
コロナ以前と以後で日常が変わり、“ニューノーマル”なんて言葉も出てきました。まだ新しい日常を過ごしているという実感は薄いけど、目に見えて変わったのはマスクへの意識。いまやどこのお店に入るときにも必須だし、そろそろファッションとしてのマスクについて考えるタイミングでは?
今回は異なるライフスタイルを過ごす3人に、バリエーション豊富な〈Johnbull〉のマスクを着こなしてもらいました。
まだ手探りだけど、柄マスクもいいですね
前田塁(まえだるい)
渋谷系IT企業で働きながら、個人で飲食系のプロジェクトを手掛ける。夢に向かって頑張ってる人を応援する”0円”食堂や、YouTubeで一人暮らし男性向けの料理レシピなどを配信。@rui61
ーまずは前田さんについて知りたいです。本業とは別に飲食系のプロジェクトを手がけられるんですよね?
本業はインターネット広告会社の営業です! 仕事とは別に食関連で活動していて、夢に向かって頑張ってる人を応援する”0円”食堂というプロジェクトを行っています。
ー”0円”食堂って、たまにニュースでも取り上げられるやつですか?
えーと、多分ニュースになってるのは子ども食堂系なんですけど、それとは違って、例えば役者目指している人ってご飯食べられない時期があるじゃないですか? そのせいで役者の道を諦めてサラリーマンになったり……。
でも、夢に向かって頑張っている人って食さえちゃんとしていれば夢に向かって頑張り続けられるじゃん!っていう思想のもとやっているんです。だから、子どもというよりは20代くらいの人を対象にしていますね。食堂に来た人は同じように夢に向かって頑張っているので、同じ思いの仲間もいっぱいできるかなって。
ーおーすごい! 緊急事態宣言中は”0円”食堂の活動もお休みになっていたそうですが、どのように過ごしてました?
本業も自宅作業になっていたんですが、その時スーパーに行ったら自分と同じ歳かちょっと上くらいの歳の男性のかごにパスタとパスタソースしか入ってないみたいなことがちょくちょくあって(笑)
普段料理をするから知らなかったんですけど、普通の男性ってそうなんだって思って。別にいいんですけど、今後また同じような事態が起きたときにずっと同じもの食べてるときついじゃないですか? だから、男性の料理を向上したいなと思って、緊急事態宣言中にYouTubeを始めました。GoPro2台買って、いろいろな角度から撮れるようにして。
ーYouTube拝見しました。手羽元ガーリックや鶏皮と豆苗の中華炒めがめちゃくちゃ美味しそうでした!
ありがとうございます(笑) 今は男性料理をメインにやっているんですが、最終的には料理をきっかけに生産者を知ってほしいなと思っていて。去年夏くらいから毎月生産の現場を見学に行っていて、そこで農家さんの思いとかを知ったので。
最初はパスタとかちょっとしたものを作れるようになってから、食を改めて考えるきっかけにもなってほしいなと。今は作るだけのYouTubeですけど、そのうち生産者をまわってやろうかなと思ってます。
ーそれではファッションの話も。最近はマスクありというのが日常になっていますが、普段はどんなマスクを使われてますか?
IKEUCHI ORGANICのタオルが好きでずっと愛用しているんですが、そこのマスクを使ってます。他ブランドでたまにおしゃれなやつあるんですけど……まだ僕も含めてみんなどれが良いのか手探りしてる感じはありますよね。
ー今回前田さんは柄マスクを選ばれましたが、なにか理由ありますか?
今日は白いTシャツ着てるんで、ちょうどいいかなって。トップスが柄だとあれだけど、僕は基本的には白と黒が多いんで全然いけますね。僕の容姿を見てわかるかと思いますが、普段柄シャツとかもよく着るので抵抗感は全くないです(笑) あと、涼しい!
〈前田さんの着用アイテム〉
トークのネタになるし、マスクは個性があったほうが良い
武田昌大(たけだまさひろ)
秋田県出身。単一農家100%の純米を販売する厳選米のインターネット販売「torao.jp」と毎月お米とご飯のお供が届く定期便「toraofamily.com」、「おむすびスタンドANDON」などを運営。2020年4月に「お粥とお酒のANDONシモキタ」をオープン。 @mtakeda0523
ーまずは武田さんについて教えてください!
えーどうしようかな(笑) 元々秋田生まれで大学は関西、その後は東京のゲーム会社で働いてたんですけど、帰省したとき地元がシャッター街になっているのを見て、何とかしたいと思って。東京のファーマーズマーケットで秋田の野菜を売るみたいなボランティアを始めて、そこで農業と出会いました。毎週秋田に帰って農家の元を巡って、米作りを手伝ったり。
ー実家が農家とかではなくて、ですか?
実家は農家じゃないです(笑) 農家の元を巡るのが新鮮で楽しくて。ただ、それと同時に農家の現状みたいな課題が見えてきたときに、自分でお米の流通をやりたいなと。「これだけ美味しいお米があるんだから直接売りたい!」と思って、26歳のときに会社を立ち上げて、米屋を始めました。
売るだけじゃなくて、ちゃんとお米の味を食べてもらえる場所をずーっと作りたいなと思っていて、2017年に日本橋におむすびスタンドANDON、先日2号店のお粥とお酒のANDONシモキタをオープンしました。
ーANDONシモキタは4月1日にオープンでしたよね。タイミング的にコロナの影響があったり、一週間後には緊急事態宣言が出たり……
そうそう、そうそう(笑) 元々、このプロジェクトは2年くらい前から動いていて。小田急線の線路だったところの跡地、世田谷代田から東北沢までの1.7kmを全部開発していくっていう。
その一環でここに商店エリア(ボーナストラック)を作るってことで「ANDONさんやりませんか?」って声がかかりました。なので、2020年4月1日っていうのは僕らも2年間くらいターゲットとしてきたところだったので…(笑) プレオープンもクローズドのイベントみたいな。本当は大きくやりたかったんですけど、人呼べなかったというのがスタートでした。
ーオープン後はテイクアウトをメインに営業されていたんですか?
時短営業でテイクアウトをメインにやっていました。でも、ここが住宅街の中だったというのがすごいラッキーで。商業エリアだと大体駅から近いところにできるじゃないですか? こっちは駅と駅の間の住宅街の中にあるので、散歩でここを通られる方とかめちゃくちゃ多いんですよ。
なので、テイクアウトと住宅街というのがめちゃくちゃマッチして。遠くまでは出かけないけど、歩けるところまでは出かけられるっていうので、みんな来てくれたのがラッキーだったなと。本当は若者たちにお米を食べてもらうというイメージだったんですけどね(笑)
ーコロナや緊急事態宣言の以後、武田さんの意識で変わったことはありますか?
僕自身も、まわりの人もそうだと思うけど、やっぱり家から歩ける範囲のことをすごく考え直したというか。今までは出かけて食べればいい、遠くに行って買い物してくればいい、みたいな感じだったと思うんですけど、コロナになってから自宅を中心に生活を考え直した時期だったなと。
お店もオープンしてから2ヶ月経つんですけど、本当に近所の常連さんたちに支えてもらいました。今までは外からプロモーションかけて、電車に来てもらうみたいなところに重きを置いていたんですけど、ご近所さんたちに愛される店作りみたいなのは今すごい考えていて。メニューとかもお客さんに言われたらすぐ反映するみたいな感じでどんどん増やしていったり。
ー地域に根付いた店作りに変わっていったんですね。そろそろマスクについても聞きたいと思います。武田さんは、普段はどういう基準でマスクを選んでいますか?
あー、作ってます。おむすび柄とか、和柄とか(笑) ここで朝から晩までやっていると、なかなかマスクを買いに行くことができなくって。で、まいったな~と思って、ある布で作るっていう。
ーえ、自分で作ってるんですか! おむすび柄とかを選ぶ理由は?
マスクは白じゃないほうが好き(笑) まあ飲食だと白のほうがいいかもですけどね。やっぱり個性を出していきたい方なんで。マスクも個性があったほうが好きですね。
僕の場合、お店をやっているのでお店のイメージにつながる表現がしたい。秋田っぽさや、お米っぽさとか、何かメッセージ性をもたせたいというか。単に(マスクが)あるからつけてますっていうよりはね。だから、Johnbullのマスクもなまはげカラーの青を選びました。あと、マスクだけでなく、帽子もおむすびとなまはげのやつがある。
ー今かぶってる帽子、なまはげですね(笑) しかも刺繍じゃないですか!
これも作家さんが作ってくれたやつ。トークのネタになるんですよ。やっぱり接客やってると、目に止まってもらえるほうがよくて。「なまはげなんですね〜」「おむすびかわいいですね〜」みたいな感じになるんで。マスクでも帽子でも服でも、そういうところで個性を出したいなと思います。
〈武田さんの着用アイテム〉
アクセサリーとしても使えるマスクが欲しい
しおん
中国出身。1993年生まれ。マーケティング会社の営業として働きながら、サロンモデルなどとしても活動中。@cziee
ーまずはしおんさんについて教えてください! たまに雑誌などにも載っていますよね?
普段はマーケティング系の営業の仕事をやっています。元々美容学校に通っていたときにヘアモデルなどの撮影だったりを受けてたんですけど、最近は仕事を始めたのであまり時間が取れなくて。本当に休みの日だけ、たまに撮影やったりするって感じです。
ー中国出身とのことですが、日本の美容学校に通っていたんですか?
中国で大学を卒業して、日本に来て美容学校に通って。美容免許を取ってたんですけど、ビザの関係などで私が就職しようとしたところだと、外国人は美容師として働けなくて……。
ーええ、そんなことがあるんですね……。現職だと緊急事態宣言中は完全に在宅勤務でしたか?
実は4月に前の会社をやめて、6月から今の会社なので2ヶ月くらい家に閉じこもってて(笑) 私は逆に外に出たくない人なので、本当に映画とかマンガとか読んでの生活でした。
ーお休み中に新しく始めたことはあります?
英語の勉強をはじめました。前に勉強してたんですけど、全然使ってなかったので……。今の会社も英語が中心なのでTOEICの検定を受けようと思って、問題集とかやっていました。
ーめちゃくちゃ真面目ですね。自粛期間中にちゃんと勉強してたという人、始めて聞いたかもしれません。
嘘でしょ?(笑) でも、私は2ヶ月間の休みだったので、何かやらないと勿体ないなという感じはしましたね。
ーコロナ以後で考えた方に変化があったりします?
例えば、身近なところだと手洗いとか。コロナだと20秒以上やらないとウイルスが取れないらしくて。普段から手洗いはしてたんですけど、そこまでしっかりはやってなかったですね。あと、みんなと一緒にいるのは楽しいけど、最近はちょっと危険だな……とも感じてしまって。寂しいですね。
ー今のタイミングでは大人数で遊んだりはできないし、ちょっと危険に感じますよね。特に人が触ったものを触れるときとか。
まあ、そうですね。でも、人が触ったものは元々も嫌かもしれないです(笑)
ー(笑) それではマスクの話も。しおんさんは普段マスクをどうやって選んでいますか?
えっと、元々撮影のときはすっぴんでいったりとかで白マスクをすることが多かったんですけど、最近はマスクが必須になっていて、白マスクだと服装によって違和感があったりするんです。
だから外国のマスクを見たりするんですけど、マスクの紐部分が長くなっていてリボンのようにアレンジできるものとかあるんですよ。顔から肩までのアクセサリーとしても使えるマスクみたいな、そういうのあると便利だなと思います。
ーたしかに、アクセサリーとして馴染むのは良いですね。今回も「今日のサロペットに合わせるなら、この柄かな?」みたいに選ばれましたよね。
そうですね。私のまわりでも、マスクで遊ぶ友達は増えてますね。今後は真っ白のマスクだけじゃなく、柄マスクを選ぶのも楽しいと思います!
〈しおんさんの着用アイテム〉
着用アイテムをチェック!
Johnbull Private labo 岡山店
住所:岡山市北区問屋町25-101
営業時間:11:30~20:00
問い合わせ先:086-805-1225
Sponsored by 株式会社ジョンブル