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FEATURE

【ACROSS】東京ストリートから探る、2月のトレンドアイテム −VANSがBuzzな背景−

東京ストリートから探る、2月のトレンドとは…?

毎月恒例、S MAGAZINEとパルコが運営するストリートファッション・マーケティングマガジン「ACROSS」との共同企画!この企画では1980年から行われているACROSSの定点観測を元に、普段何気なく歩く東京に潜むトレンドを、ストリートスナップとともにご紹介。さらに昨今の流れを読み解きながらトレンドを解説する、老若男女必見ではないけど見て損はしない連載なのでぜひご覧くださいませ。

2月のトレンドアイテム「VANSのスニーカー」

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第十六弾となる今回見つけたトレンドは、ズバリ“VANSのスニーカー”。昨年の3月にはスニーカーのトレンドを取り柄げましたが、数多あるスニーカーブランドの中から、一年弱たって頭一つ抜け出たのはどうやらVANSの模様。どんな要因がVANSを押し上げて来たのか、ブランドの内的・外的要因があるのではと仮定して、二つの視点から見てみます。

内的要因:なんと言ってもブランド50周年。気合の入った力作を多数ローンチ!

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VANSが去年、ブランドスタートから50年を迎えたことを記念して、オーセンティック、エラ、オールドスクール、スリッポンなど、往年の名作を50周年モデルとしてアップデートし、ローンチしたことは記憶に新しいかと思います。多数のメディアがニュースにしていたので、こうしたVANS自身のイベントは、他ブランドから抜きん出る一因となってるとみて間違いないはず。

また特にオーセンティックは少し前のノームコア人気から、他のモデルより先駆けて人気に火がついていた印象があります。何でもないけど何にでもなれる、あの無色透明とも形容できる独特の主張は、確かにノームコアとの親和性が高い。

外的要因:ファッションアイコンの発信力 − 曖昧になるプロと素人の境界線。

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ポンプフューリーやスタンスミスなど、昨今のスニーカーブームには中核となるような名作がいくつもありますが、次のモデルへの舵きりはいつだってインフルエンサー。例えば多くの人がポンプフューリーを履けば、いかに個性的なルックスでもそれは没個性。没個性に嫌気をさしたインフルエンサーが次の“it”を提示していくのがこれまでの流れでも、VANSの流行に2タイプのインフルエンサーの影がちらほら。

一つは前回のトレンド、スキニーでもお伝えした、BIGBANGの影響は見過ごせないかと。影響を受ける層がそこまでファッションガチ勢ではないからこそ、比較的手頃に買えるVANSのオールドスクールは、手軽にG-DRAGONの真似ができますよね。

また二つ目のインフルエンサーとして、ウェアリストの台頭は本当に大きい意味があると思います。従来のスナップサイトと違い、タグでそのままアイテムの購入ページまで飛べるので、イイなと思えば即購入可能。影響力のあるウェアリストが最近こぞってVANSを履いているので、ファッションに興味を持つライト層からヘビー層までの影響力は相当なものでしょう。

ファッションアイコンを“上”だけに求めていた時代が終わり、今は“横”も見ながらお洒落の勉強をしているのでは。横のリアルなお洒落さと、VANSのリアルな価格帯がマッチして、今月のトレンドとして浮上して来たのではないかと思う云々。さて来月はどんなトレンドが現れるのか、引き続きACROSSも弊メディアもどうかご贔屓によろしくどうぞ。

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