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【プロの今年の私服 #1】ポイントは、「絶妙なサイジング」にあり。
気づけば2017年もあと少し。今年の秋冬は「コーデュロイ」がファッション的には盛り上がっていたけど、プロは何を着ている?
ということで、ちょっとここらでプロが実際に着ている私服をご紹介していきます!まずは#1。渋谷、新宿御苑、代々木上原のショップの中の人をキャッチ。
渋谷 [Milok]|島田さん
長短のメリハリを旬の素材込みで
革新的なアイディアとヴィンテージを感じるディテールワークが特徴のブランド[Milok]のデザイナー / 島田さん(40代)。
着用したのは、制服の本質的な服の構造を見直したという2017AWの最新コレクション。ボトムスの丈の「短さ」とシャツの「長さ」でメリハリをギュギュッと。スポーツを象徴する足元の三本線も、今季マストハブなコーデュロイにかかればたちまち大人仕様に。
<着用アイテム>
ベスト:[Milok]
シャツ:[Milok]
ボトムス:[Milok]
シューズ:adidas
新宿御苑 store a|一明さん(ショップオーナー)
超ビッグシルエットをスッキリ、クリーンに
プライベートは一児の父の、新宿御苑 store aのオーナー / 一明さん(30代)。トレンドのビッグシルエットのスウェットは、カットオフされた9.5部丈の足元で全体をスッキリと。
普段街中で見るそれより数倍大きいアイテムもプロのかかればお手の物。レザーを使用したクリーンなホワイトのスリッポンもポイント。
<着用アイテム>
<Today’s>
キャップ:Nine Tailor
スウェット:yoko sakamoto
ボトムス:LIVING CONCEPT
ベルト:LIVING CONCEPT
シューズ:ANEW
代々木上原 sunday people|吉村さん(デザイナー)
大きめには細めで迎え撃つ
代々木上原から徒歩3分のsunday peopleのオーナーにして、『GROUPIE(グルーピー)』のデザイナー である吉村さん。キャップにスウェットパンツ、スニーカーと、至極ラフな足元ながら大人の体裁をしっかり保ったレイヤードが光るコーディネート。ややゆとりあるシルエットのブルゾンは、細みのボトムスでバランスを確保。どカジュアルに迎え撃つシャツもお忘れなく。
<着用アイテム>
アウター:ESGREY
インナー:古着
シャツ:古着
ボトムス:GROUPIE
シューズ:NIKE
絶妙なサイジングを披露してくれたショップの中の面々。気になる人やアイテムがあった方は、各スタッフにお問い合わせを。
次回は違うテーマで、12/9(土)に公開予定。乞うご期待。