本厚木の名店

本厚木駅から歩いて5分。多くのファッション好きが「一歩先」を見ようとわざわざ訪れる『mathematics（マスマティクス）』。

服好きにとって夢のような空間にあって、店頭に立つ岡田さんも大手セレクトショップに勤めていた頃から通い詰めていた生粋のファンの一人だ。

無造作に置かれた荘厳なアール・デコ様式の家具とハイセンスな服たち。はてさて、そんな空間に立つ岡田さんはどんなコーディネートは？　いま興味あることも聞いてみた。

---

Outer：toogood
Inner：DRIES VAN NOTEN
Shoes：私物

− コーディネートのポイントは？

今日は実は二日酔いで（笑）。なのでそのまま気分が反映されて自然と暗めの服を手に取っていましたね。だからテーマを言うとするなら「地味め」ですかね（笑）。

− 最近気になるブランドやアイテムは？

昨今のサコッシュブームに一石を投じようと思って取り扱い始めたTSATSAS（ツァツァス）のショルダーバッグですね。名前は「ショルダー」ですが、サコッシュ的な用途で使えるアイテムです。全面本革ってのがなかなかないんですよ。

入荷日にちょうど大学生の男の子が別のバッグを目的に買いに来たんですけど、「いま買うんならこっちなんじゃない？」とオススメしたら買ってくれましたね。最近のイチ押しです。

− ハマっているコト、モノは何ですか？

漫画の「キングダム」にどっぷりですね。おかげで寝不足です（笑）

あとは家具ですね。最近はCONRAN SHOPっていうイギリスからやってきた家具屋によく見に行ったりしています。そこの店員さんがすごく優しくて。「セレブ系ライフスタイルショップ」なんて言わてるところで、ものすごく丁寧な接客をしてくれるんです。それを受けると「こんなにしてくれるなら断れないよ…」ってなってしまいます（笑）。

− 今後の目標は何ですか？

テンピュールの「セミダブルベッドのフレームを買う」ですかね。ベッドは持っているのでなるべく早くそのピースを埋めたいですね。それがあればもっとすごい快眠が得られるとなると、もう最高です（笑）。

---

岡田さん/mathematics

大手セレクトショップで7年働いた後、当時から足繁く通っていたマスマティクスに。今年で3年目。気取らない接客で幅広い年齢層から愛される。最近はキングダムとお酒が夜のお供。