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【#6】梅雨のファッションどうしてる? │ANCHOR 太田祐介

少し前まではそこまで選択肢のなかった“雨具”ですが、アウトドア人気や機能性素材の進化により、今や選択肢は豊富! 言ってしまえば、雨具も多様性の時代に入ったのかも?
FACYとしてもそろそろ梅雨のウェアを再考したい時期。いまファッション業界で働く人がどんなウェアやシューズを使っているのか調査し、改めて梅雨のウェアについて考えます。今回梅雨のファッション事情を教えてくれたのは、ANCHOR(渋谷)の太田祐介さん。 #梅雨のウェア再考

太田祐介 / ANCHOR WEB企画スタッフ
〈ローター〉をフルラインナップで揃える直営店ANCHOR(渋谷)のWEB企画担当。趣味はスケボーとガンプラ作り。
Q1. 雨の日の足元どうしてますか?

「靴の中がぐしょっと濡れるあの感じがとても不快なので、スリッポンの登場機会が多いですね。キャンバス地より耐久性のあるスウェード地。さらに防水スプレーは欠かせません。防水スプレーは拘りがあるわけではありませんが『is-fit』というブランドを使用しています。革・布・ナイロンに対応していて、アパレルの資材メーカーなので安心感があります」
Q2. 雨の日は傘派?カッパ派?それともゴアテックス派?

「折畳みの傘派です。しかもストラップ付き。雨が降りそうなぐずついた状況ではバッグに仕舞っておけますし、手ぶらの時はストラップを手首に掛ければ両手を自由に使えて快適です」
Q3. お店に梅雨の時期におすすめのアイテムはありますか?

「吸汗速乾が魅力のクールマックス素材のアイテム。一例としてショートパンツを紹介します。梅雨から気温もいよいよ上がり雨や汗で濡れる機会が増えてきます。ベタつきを抑え、快適な着心地を提供してくれるクールマックス素材は、大きなアドバンテージになると思います」
Q4. 梅雨時期の洗濯、どうしていますか?
「溜めておくと大変なことになるのでこまめに洗濯しています。就寝前に干すことが多いです。エアコンは除湿モードで部屋干し」