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【interview】コンセプトは、デニムに合う靴 – 中目黒のショップ「Output」
317号沿いを中目黒駅から池尻大橋方面に歩くと現れるクロージングショップ「Output(アウトプット)」。シンプルで普段着として買いやすいアイテムが、店内には所狭しに並ぶ。同店の伊藤孝法(オーナー/デザイナー)さんにコンセプトやSTYLER導入の理由を伺いました。
−お店のコンセプトを教えて下さい
オリジナルブランドにUNITED LOT.という靴のブランドがあるのですが、それの直営店という位置付けなんです。ブランドより先にショップが始まっているんですね。元々洋服屋でスタートし、そこから今でもセレクトと一部オリジナルをやっている感じです。
−おすすめのブランドやアイテムは?
僕がデザインしているUNITED LOT.と、セレクトしているLOWLOOMですね。靴のコンセプトは、デニムに合う靴。奈良県に工場があって、“Made in Japan”を色濃く打ち出したメンズの靴という感じです。靴はだいたい革製品なんですけども、レザーやスエードだったり、牛革やときにはいろいろなモノを使っています。
LOWLOOMは国産のブランドでインディゴがテーマとなっています。その他、OUTPUTっていうショップのオリジナルもあります。
−スタイラーを導入した理由は?
オンラインで「テイアン」という形でユーザーさんにショップ側から紹介できることと、リアルにも誘客できるというコンセプトが面白くて。最初は「イライ」がどんな感じか分からなくて手探りだったんですが、見てみると結構あるんですよ。例えば「大人でも着られるシンプルなパーカーが欲しい」とかってなると、「ああ、あるな」って感じで。
また、SNS特有のユーザーさんが見て終るだけの感じになったりするのかなと思ったんですが、実際ちゃんとやり取りができているなっていう感触があり、やっている方も面白いです。
−STYLERはどんなときに活用していますか?
仕事の空き時間ですね。空き時間に見込み客を引っ張ることができるのはいいですね。あと要望なんですが、アプリになったらいいなと思います。アプリだとさらにアクセスしやすくなって、ちょっとした時間でも手軽に使えるかなと。
−STYLERに期待していることは?
やっぱり、「テイアン」したものを実際に買いに来てくれるという一連の流れが、お客さんに定着できたらと思っています。まだ使い始めたばかりなので、実際にいらっしゃったっていうのはないんです。もしかしたら来ているのかもしれないんですが、「STYLERを見て来ました」というお客さんはまだ現れていないですね。これからに期待しています。
OUTPUT
東京都目黒区青葉台3-22-1目黒ハイツ107
03-5704-7137
http://news.output-store.com
“つながり”でファッションを楽しくするスマートフォンアプリ「STYLER」ではモニターショップを募集しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
お問い合わせは、info@styler.linkにて承っております。
Text:Makoto Shigeno