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あのお店のプレイリスト|ADAM ET ROPE’渋谷PARCO店 vol.3「私的ルーティン」

過去に神職と装束司を務めていたという、アパレル業界でも珍しい経歴を持つ『ADAM ET ROPE’渋谷PARCO店』の神原さんが、その時々の気分に応じてプレイリストを公開。生粋の音楽、アニメ好きとして知られる同氏がvol.3に掲げたテーマは、「私的ルーティン」。

神原啓助(ADAM ET ROPE’渋谷PARCO店)
「暑くなったりちょっと寒くなったり、よくわからない天気が続いています。そんな時は気分によらさない、いつも自分のそばにある曲を再生。ってことで『私的ルーティン』と題して、自分がよく聴くポスト、プログレ、オルタナロック中心のプレイリストを作りました。初めて触れるジャンルでも比較的聴きやすい曲が多いのでぜひどうぞ」
1.MANE/Over&Over
「低い声の女性は落ち着きますね。ずっと聴いてられます。まさにOver&Over」
2.cleopatrick/youth
「ハードロックデュオによる一曲。おそらく幼い頃の二人と思われるジャケ写が好き。曲中のピッキングハーモニクスも好き」
3.Twin shadow/Is there Any Love
「女性のバックコーラスがある曲、だいたい良い曲説」
4.Post Animal/Gelatin Mode
「比較的聴きやすいプログレバンドでおすすめ。ギターのジョー・キーリーは海外ドラマ『ストレンジャー・シングス』のスティーブ役としてもお馴染み」
5.Elliot Hsu/Charisma
「電子音×オタク=最高」
6.The Fall of Troy/F.C.P.R.E.M.I.X
「高校生の文化祭でやったけどモテなかったのは良い思い出です」
7.Forever The Sickest Kids/She’s A Lady
「エモとかポップパンクってやっぱり自分にとっては聴きやすいんですよね〜。2008年リリースのポップ・ロック。懐かしい」
8.Lillies and Remains/Falling
「個人的には日本人アーティストの中じゃ群を抜いてると思っています。もっと売れてもいい。引き継き応援していきます」
9.Filmmaker/Castle Maze
「好きな人には刺さるジャンルなんですけど、いかがでしょうか。僕は大好物です」
10.Alvvays/In undertow
「カナダ出身のインディー・ポップバンド。まあみんな好きなのでは? だって気持ちいいもん」
11.Yo La Tengo/Cherry Chapstick
「歪みはロマン。人生、歪ませていきたいです」
12.カネコアヤノ/腕の中でしか眠れない猫のように
「日本が誇るSSW。コード進行でおわかりの通り、この人も群を抜いた才を持っています。ぜひとも他の曲も」