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【番外編】あのお店のプレイリスト|FACY編集部 杉山「休みボケに効く作業用BGM(BPM120)」

セレクトショップの面々がその時々の気分に応じて選曲する「あのお店のプレイリスト」。2021年の一発目にして、番外編です。

今回はVANSやディッキーズでお馴染み(?)のFACY編集部・杉山が、まだ休みボケが続くあなたに向けて現状の業務プロセスの可視化→把握→改善を行うBPM(Business Process Management)のイロハを、もといBPM120のテンポで流れる15曲をお届け。

なんだかいつもより気合いの入ったように感じるテキストは、自身で作ったプレイリストのおかがでしょうか。まぁとにかく、どうぞ。


杉山遼人(FACY編集部)

「世間の作業用BGMがあまりハマりません(ローファイhiphop的な類のやつ)。BGMとして”無難であること”に徹しているのかもしれませんが、ちょっと物足りないなと感じてしまって、逆に集中できないタイプです。『んじゃ文句言ってないで作ってみれば?』ともうひとりの自分に言われたので、今回作ってみました。縛りは2点。ちょっとアッパーになれるBPM120付近であること。基本インストであること(声ネタ的なものはOKとする)。以上を踏まえて、聞き流せるけど耳に残る感じを目指してみました。これがあれば、休み明けで溜まった仕事、やり残した家の掃除などのもろもろの作業もはかどるはず? 『ハマらないな〜』という文句は受けつけませんのであしからず」



1.Kyoto Jazz Massive / SUBSTREAM(BPM123)

「スタートは沖野修也氏のプロジェクト〈KYOTO JAZZ MASSIVE〉から。 この曲は10数年くらいずっとお気に入りです。0:32から入ってくる、ぶっといベースラインに毎回ノックアウトされてしまいます。」

2.Pomo / Blue Soda, Pt.1(BPM117)

「Bastard Jazzのレーベルコンピからは〈Pomo〉の一曲をセレクト。 Mac Miller(RIP)やAnderson.Paakのプロデュースも手がけるセンス抜群のアーティストです。跳ね感あるビートがかっこいい。」

3.Disclosure / Expressing What Matters(BPM120)

「全曲の跳ねた音像を引き継ぐイメージ。イギリスの人気ダンスミュージックデュオ〈Disclosure〉の今年の最新アルバムからセレクト。 Boz Scaggsの名曲『Lowdown』を再構築してみせたご機嫌な一曲。ちなみにSnoopも昔サンプリングしてたっけ。最高!」

4.Session Victim / Good Intentions -LP Mix-(BPM119)

「エレクトロミュージックを小難しくせず、毎回楽しく鳴らしてくれる〈Session victim〉。 下手にアーティスト性に逃げないエンターテイナー的な姿勢が好みです。人気イベントBoiler roomでのライブセットの映像もノリノリ」

5.Project Pablo / Closer(BPM122)

「シンセのフレーズはミニマルだけど、ビートはしっかりディープハウス風味。ところどころレコードが針飛びしたような(?)エフェクトがかかっていて変な中毒性がある一曲」

6.Glenn Underground / A Soft Drink(BPM120)

「寒い地域のアーティストって打ち込み系の音作りのレベルが高い気がする。家にこもって黙々と制作に没頭できるから?〈Glenn Underground〉が拠点とするシカゴも寒そうだなーと。10分にも及ぶ(!)長尺だけど、生感があるトラックは全く長さを感じさせません。後半に入ってくるフルートの音色が気持ちいい」

7.Lone / Blue Moon Tree(BPM125)

「新たなアーティストに出会いやすいのがSpotifyの醍醐味のひとつ。このプレイリストを作っているとサジェストで出てきたのが〈Lone〉。 調べると、ノッティンガム出身のDJ / プロデューサーとのこと。この人、めちゃくちゃいいじゃん!というわけでおすそ分けです」

8.Bonobo / Linked(BPM122)

「アルバムを出すたびに、繊細かつ幻想的な音世界を届けてくれる〈Bonobo〉。個人的にはちょっと内省的過ぎるかな〜という印象があったのですが、2019年にリリースしたこちらの『linked』は別格オブ別格。 彼のいい部分だけを真空パックにしたような一曲です。美しすぎる6分9秒」

9.Song for a Friend / Byron the Aquarius feat.Cropper(BPM124)

「Moodymann、Theo Parrishあたりの関連で知った、アトランタのキーボーディスト〈Byron The Aquarius〉。控えめなフレーズなのにスペーシーな奥行きがあって、めちゃくちゃかっこいい。 去年ジェフ・ミルズのレーベルAXISからニューアルバムも出したらしいのでチェックしないと」

10.Chaos In The CBD / 816 To Nunhead(BPM122)

「これもSpotifyサジェストで知ったアーティスト。ロンドンを拠点とするニュージーランド出身のコンビらしい。そして3曲目の〈Disclosure〉と同じく兄弟デュオとのこと。 これだけセンスいいループ作れれば、派手な展開なんかしなくてOK!というお手本のような曲です。この人たち、もっと掘ってみたい」

11.Junior SanchezTodd Terry / Figure of Jazz(BPM123)

「90年代ハウスのかっこいいほうの側面に注目するなら、個人的にはこんな感じ。『このシンセの音かっこよくない!?』っていう横綱相撲感がたまりません。1:27あたりから後ろで鳴り始める音の”悪そうな感じ”も好きです」

12.Daft Punk / Voyager(BPM120)

「お茶の間にもエレクトロミュージックを届けた功労者ダフトパンク大先生。 「無味乾燥なマシーンの音なのにすごく人間臭い」みたいなテーゼは今でも全く古びていません。4分以内でスパッと収めるポップス的なタイム感もグッド」

13.Moodymann / People(BPM116)

「奇人。変人。天才。異才。そのすべてに当てはまるのが〈Moodymann〉。 無理やり一言で言うなら、ジャズやディスコをベースにしながら、プリンス的な艶や妖しさのようなものを増幅させて再構築するセンスに著しく長けた人です。興味がある人は他の曲もぜひどうぞ」

14.Trus’me / Need a Job(BPM125)

「音楽雑誌なら『マンチェスター発。Moodymannへの回答』なんて形容しそうな〈Trus’me〉。こんなムーディーなサックスのフレーズに対して、こんなゴリゴリしたビートを合わせようと思えるセンスに脱帽です。 最近音源出してないっぽいけど、もっと聴きたい」

15.Folamour / I Don’t Sleep At Night But I Wake Up At 6AM(BPM115)

「ついにyoutubeからサンプル音源を探す世代のアーティストも出ている模様(そりゃそうか)。フランスの〈Folamour〉もそのひとりのようです。 サンプルのチョップ具合がどんどん細かくなっていく後半が特に楽しい。中2が言いそうなバカっぽいタイトルもなんかいいです」

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