FEATURE
お店のプレイリスト|代々木上原LILY vol.1「センチメンタルな映画ソング」

閑静な代々木上原に位置しながら、セレクトするアパレルや什器から映画や音楽などのカルチャー臭が香ってくる『LILY』。本記事では同店オーナーの加藤さんが作成したプレイリストを公開。vol.1は「センチメンタルな映画ソング」。

加藤 宏輔(LILY/オーナー)
「映画で流れる音楽は印象的で、頭の片隅にいつまでも残っています。何年経てもそのポスターを見ると頭に流れたり、同時に当時の思い出もよみがえったり。今回は個人的に少しセンチメンタルな気持ちに浸れる曲を集めてみました」
(Spotifyプレイリストはまだ非公開です)
1.Keira Kuightley / Lost Stars(『はじまりのうた』.2013)
「アダムの高いキーの歌声も素敵ですが、キーラ・ナイトレイの切ない歌声が映画の世界観と合って印象に残る曲です」
2.Dreamgirls(『ドリームガールズ』.2006)
「劇中のビヨンセのパワフルな歌唱力にただただ元気がもらえる一曲です」
3.La Joven Guardia / El Extraño Del Pelo Largo(『永遠に僕のもの』.2018)
「主人公が家に忍び込み、部屋に合ったレコードをかけると流れてくるのがこの曲。70´sなディスコサウンドが一気に映画の世界に連れて行ってくれます」
4.Siouxsie and The Banshees / Hong Kong Garden(『マリー・アントワネット』.2006)
「映画は1700年代の時代背景を描いているのに、現代的な感情で見れたのはポップで今っぽいこの曲があったから。映画の世界観と妙に合っていて、不思議な感覚で観たのを覚えています」
5.The Strokes / Heat in a cage(『SOMEWHERE』.2010)
「ソフィアコッポラの映画ではいつもかっこいい曲に出会えます。この曲もまさにそんな一曲」
6.Common & John Legend G / Glory(『グローリー/明日への行進』.2014)
「歌が上手く、この曲を映画館で聞くだけで感動してしまう一曲。これでジョン・レジェンドを知りました」
7.Diana Ross / Ain’t No Mountain High(『早熟のアイオワ』.2008)
「重たい内容の映画ですが、ジェニファー・ローレンス、クロエの三姉妹がラストシーンで歌うこの曲で救われたような気分になってグッとくるんです。最高に印象深いシーンです」
8.Adam Levine / Go Now(『シング・ストリート 未来へのうた』 .2015)
「80年代の名曲がこれでもかと流れる映画で、アダムの歌声は一際耳に残っています」
9.Irene Cara / What A Feeling(『フラッシュダンス』.1983)
「イントロが流れただけでわかる方も多いであろう名曲。いま改め映画を観ても、町や人がかっこいい。昔から憧れているアメリカがそこにあります」