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仕事に忙しい人でも新しい服と出会えるファッションアプリ「スタイラー」を使ってみた
仕事が忙しくて、学生時代から新しいショップを開拓できていない…雑誌を読まなくなったので最近のトレンドやブランドが分からない…などなど、学生時代に結構ファッションにお金を使っていた人も、仕事を始めてしまうと忙しくてこういった状態になりがちではないでしょうか?
そこで今回はそんな忙しい人でも空いてる時間に自分の欲しい洋服を伝えだけでたくさんのショップスタッフから提案してもらえるウェブサービス「スタイラー」をユーザーの方に使っていただいたので、レポートしてみます。
スタイラーの利用方法は、「これからの時期に着られるゆったり目のTシャツを探しています」など自分の欲しい洋服のイメージを投稿するだけ。そうすると、スタイラーに参加しているショップからイメージにあった洋服を提案してもらえます。
その後は、すぐにショップの通販で買うこともできますが、分からないことをメッセージで質問したり、実際のショップに行くこともできます。
今回スタイラーを使ってもらうYosukeさんは、今年の春に大学院を卒業。元々はファッションが好きですが、新社会人になって、忙しく最近のトレンドやアイテムは追えていないとのこと。
この夏はトレンドのビッグTが欲しいけど、どういうものがあるのか分からない…ということで、スタイラーを使って「これからの時期に着られるゆったり目のTシャツを探しています」と投稿してみました。その後、9つのショップからビッグTの提案が…。その中でもYosukeさんが気になったのは学芸大のセレクトショップLINKSが提案した『Sasquatchfabrix.(サスクワァッチファブリックス)』のビッグT。
「ビッグTは始めて着るアイテムだから試着しないと怖い」ということで、ショップにメッセージでサイズがあるのかを確認。仕事がない週末に来店することにしました。
・まずは学芸大学のLINKSへ
まずは学芸大学駅に到着。「始めて降りたんですけど、意外と活気があっていいですよね。今物件を探してるんですけど、住みたいかも」とさっそく、学芸大学に好印象。
学芸大学駅から5分ほど歩いて、五本木にあるLINKSへ到着。お店の中で入っていきます。静かな住宅街にありますが、白い外観が目立ちます。
・さっそく取り置きしていた洋服を試着
「スタイラーでメッセージしたYosukeです。Sasquatchfabrix.のTシャツを取り置きしてもらってたんですけど、ありますか?」
お店に入ると、さっそくLINKSの店員さんに、スタイラーでメッセージしたことを伝えます。初めて入るお店で店員さんに声を掛けるのは緊張しますが、スタイラーで1回メッセージしているので、ハードルは大分下がりそうですね。
メッセージをしていた酒井さんはあいにくのお休みでしたが、オーナーの半田さんにしっかりその件は伝わっていたよう。バックヤードから取り置きしていたTシャツを出してもらいました。
実物を確認したけど、やっぱり着ないと分からない…ということで、さっそく試着室へ。通常の買い物より、試着までの流れが非常にスムーズです。
自身でも納得した様子で試着室から出てきたYosukeさん。サイズもぴったりで、すごく気に入ったようですが、初めて買うアイテムなのでコーディネートなどが少し心配みたいです。
・スタイリングのアドバイスやコーディネート提案も
そこで半田さんから、こういうのを合わせた方が良いよというコーディネートのアドバイスが。Edwina Hörlのイージーパンツを勧めてもらい、せっかくなので試着して合わせてみることにします。
2回目の試着のときは、Yosukeさんもすごく慣れてきたよう。半田さんとの会話も弾み、楽しげに買い物が続きます。
「すごく良いですね!」とYosukeさん。コーディネートもそうですが、Yosukeさん自身もこれで来たかのような馴染み具合にびっくりしています。
せっかくなので、半田さんに教えてもらいながら、この夏のトレンドであるタックインにも挑戦。
せっかくなので、トータルコーディネートしてみよう!ということで、Sasquatchfabrix.×SUICOKEのスポーツサンダルも履いてみることに…
半田さんからも「良いですね」と太鼓判。Yosukeさんも「新しい自分になったみたい(笑)」と満足気。良い意味で予想外の展開が起きるのがショップでの買い物の醍醐味ですね。
・気に入ったアイテムを購入
私服に着替え直し、当初の予定であったSasquatchfabrix.のビッグTを買うことを決定。予算オーバーなのでパンツは買えなかったのですが、「給料日後に残っていたら買ってしまうかも」とYosukeさん。
会計の準備をしてもらう間に店内も物色。他にも良いものがあって、目移りしてしまいそうです。
現実に引き戻されるお会計(?)ですが、このときも話しが盛り上がって楽しそうです。
最後は店の外までお見送り。最初の緊張が嘘のように、すっかり仲良くなった様子で帰り際まで話が弾みます。
満足気に帰るYosukeさん。この後、話を聞いてみると「新しいショップを開拓できて良かった。満足の行く買い物ができたので、またLINKSに行ってみたい」と言います。
仕事などで忙しい人でも新しく魅力的なショップ、洋服と出会うことができるスタイラー。最近、ファッションからちょっと離れていたなあなんて思う人はぜひ一度体験してみてください!
Text.スタイラー編集部