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WORK NOT WORK がイチオシする春のアウター『フードサテンカラーコート』
徐々に気運の高まりを見せる春物アイテムへの期待。1週間の半分以上はまだ冬の寒さが占めていますが、時折見せる陽の暖かさが春アイテムへの需要を喚起します。STYLERのポストでも“春”というワードが飛び交っているのでそろそろ春本番といった感じでしょうか。
ということで春のアウター企画《セレクトショップがイチオシする春のアウター》。すぐにでも着ていきたい季節感たっぷりのオススメ春アウターの魅力を、各ショップの“らしさ”溢れるスタイリングで存分に発揮していただきました。今回は第五弾、「WORK NOT WORK URBAN RESEACH KITTE 丸の内店」です。ではご覧ください!
Coat – WORK NOT WORK – HOOD SOUTIEN COLLAR COAT ¥51,840 (tax inc.)
WORK NOT WORKがイチオシの春のアウターとしてチョイスしたのは、英国発祥ファッションレーベルWNWの『HOOD SOUTIEN COLLAR COAT(フードサテンカラーコート)』。コートのアクセントとなっている左胸には、昔の高級テーラードジャケットに見られるようなデザイン。
そして他にはない異彩な存在感を放っている生地は、特別な織り機で通常では打ちこむことができないほどに打ち込んだインディゴ染めのハイカウントキャンバス素材。着丈長めのAラインのシルエットを綺麗に保ってくれるとともに、独特の着心地でコートを着るという行為を楽しませてくれます。
Shirt – WORK NOT WORK / STRIPE GRANDAD SHIRT ¥18,090 (tax inc.)
Hat – WORK NOT WORK × Saravah CASTRO COTTON BERET ¥7,020 (tax inc.)
インナーにはWNW毎シーズン定番でリリースしているグランダドシャツ。デザイン自体が比較的シンプルなコートなので、シャツのチョークストライプが程よいアクセントになっています。加えてフードのボリュームに合わせてベレー帽で全体を調節。
PANTS – SELVAGE DENIM TAPERED PT ¥19,440 (tax inc.)
ボリュームを出したトップスに対して、ややテーパードが掛かった細身のセルビッジデニムとコバの張ったレザーシューズでバランスをとった足元。コートと同様に、経年変化を楽しめそうなカットが男心をくすぐります。
各アイテムのボリュームをいかにコントロールするかが垣間見えた「WORK NOT WORK URBAN RESEARCH KITTE 丸の内店」のスタイリング。さらにコート・デニムともにインディゴがキーとなっているのもポイントです。経年変化にピンときた方はぜひ足を運んでみてくださいね。
WORK NOT WORK URBAN RESEARCH KITTE丸の内店
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー KITTE丸の内1F(Googlemap)
TEL.03-6269-9170
Text.Shunsuke Mizoguchi