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今着たいGジャンは1stタイプ!この春ショップが推す3着。

この春、久々に袖を通したいアイテムのひとつがデニムジャケット、いわゆるGジャン。アメカジ回帰の流れが加速する今、気になっている方も多いはず。数あるGジャンの中でも特に注目したいのが「1st(ファースト)」と呼ばれるタイプです。

1stの特徴は胸ポケットが片方のみに付く左右非対称のデザイン。巷のGジャンとはひと味違う雰囲気で着こなせるのがポイントです。今回は各ショップが推す1stタイプのGジャン3着をピックアップ!


これぞGジャンの元祖です

LEVI’S VINTAGE CLOTHING / 1936 TYPE I TRUCKER JACKET ¥38,500(HUNKY DORY OSAKA)

そもそもGジャンのデザインを年代ごとに1st、2nd、3rdと呼ぶようになったきっかけは〈リーバイス〉。俗に1stと呼ばれているのは1900年代前半から生産されていた品番「506XX」です。そんなGジャンの元祖とも言える一着を忠実に再現したのが〈リーバイスビンテージクロージング〉。

この年代特有の胸ポケットが片方のみに付くデザインは歴史的な背景を抜きにしても、かっこいいのひと言に尽きます。現在、主流を占める2nd、3rdタイプのGジャンにはない左右非対称のデザインは着こなしに玄人っぽい雰囲気が出るのもポイント。

上下デニムで揃えた直球の着こなしも新鮮

シルエットは肩幅と身頃が広めなボックス型。数年前であればベタ過ぎるようにも思えた一着ですが、アメカジのムードが盛り上がる今ならまさに気分のど真ん中。「糊付きのリジッドは洗濯後の縮みが不安…」という方はぜひスタッフさんまでメッセージをどうぞ。

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LVCの1936 TYPE I TRUCKER JACKET


深い色味は世界初の“染め回数”にあり

Negative Denim / 1st Denim Jacket ¥30,800(Lampa)

ひと口に1stと言っても年代によってディテールは様々です。フラップなしの胸ポケットと、4つに減るフロントボタンで知られるのが“大戦モデル”。そんな戦時の物資統制により簡略化された年代のデザインを採用したのは〈ネガティブデニム〉。

同ブランドが特にこだわっているのはインディゴ染めの回数です。一般的なデニムの染めの回数は8回なのに対し、ネガティブデニムはなんと32回。この回数は世界初だそうです。

色味は紺というより、ブラックに近いのが特徴

他のブランドには出せない深いインディゴの色味は、着込んで自分だけの一着にしていく過程も楽しみ。長く使えるデニムを探している方には特におすすめです。数ある1stタイプの中でもシンプルなデザインの一着なので、飽きずに愛用できるはず。

詳細をチェック!
Negative Denimの1st Denim Jacket


アンダー2万には見えない〈アダムエロペ〉の自信作

ADAM ET ROPE’ / ビッグシルエット ドライタッチ デニムジャケット ¥15,950(ADAM ET ROPE’ 渋谷パルコ HOMME)

「ワーク感が強いブルーは少し苦手」という方であれば、よりクールに着こなせるブラックも要チェックです。凹凸のあるスラブ糸で織り上げた〈アダムエロペ〉の一着は立体的で味のある生地感がポイント。13ozとやや厚手の生地ながら、ドライな肌触りなので春に着るGジャンとしてもピッタリです。

同素材を使ったワイドカーゴパンツとのセットアップスタイルも魅力的

シルエットはゆとりのある現代的なバランスにアップデート。日頃からゆったりしたトップスやパンツを好む方にとっては、即戦力としてすぐに活躍してくれるはず。ちなみに筆者も店頭で試してみましたが、値札を見るまではアンダー2万で買えるGジャンには見えませんでしたよ。

詳細をチェック!
ADAM ET ROPE’のビッグシルエットデニムジャケット

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