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史上最も暑い夏のキーアイテムはアロハシャツで決まりです。
いつの間にか今年の夏のキーアイテムとして浮上してきたアロハシャツ。言われてみれば「うん、たしかに今着たいかも。」と思わせる勢いを感じます。
ハワイにおける男性の正装は周知の通り、今年は日本のファッションにおける正装なんてこともありうるのでは?NASAが「2016年は史上最も暑い年になる」と発表し気分はもう上がったり下がったりですが、史上最も暑い夏をキーアイテムのアロハシャツで迎え入れていきましょう。
・STYLERからの提案編
こちらは「スラックス、ローファー、タックインのコーデに合いそうな総柄半袖シャツを探してます。できれば赤色ベースであれば尚良しです。」というポストに提案された、『DOUBLE RAINBOUU(ダブルレインボー)』のアロハシャツ。柄がまず第一なアロハシャツの関門を簡単にクリアしていくグラフィックが目を引く一品です。
Shop Reply :「赤ベースの総柄半袖シャツということで、提案させていただきたいのは、オーストラリアのカルトデニムレーベルKSUBIのアートデザインとクリエイティブディレクターを手がけていた”TOBY JONES”と”MIKEY NOLAN”によるビーチ&リゾートウェアブランド、DOUBLE RAINBOUU のアロハシャツです。個性のある独特なグラフィックが特徴です。」
続いて「少し気が早いのですが夏に向けてアロハシャツが気になります。何かおすすめはありますか?」というポストに提案された、『REYN SPOONER(レインスプーナー)』のアロハシャツ。伝統を感じる柄とプルオーバーでボタンダウン、というディテールがまさに差異ポイント。今年だけでは終わらない重みを感じます。でも気張らずいきたいですね。
Shop Reply : 「大西洋のブルックスブラザーズの異名を持つ、伝統のボタンダウンスタイルのアロハシャツに定評のあるレインスプーナー。掲載アイテムは、ラハイナセーラーという同ブランドのラインナップの中でも、伝統のあるパターンとなっており、希少なハワイ製で生産を行っているアイテムになります。なかなか周囲と差が付きづらいアロハシャツ事情。レインスプーナーなら悪目立ちせず、差別化が図れるかと思います。」
・編集部からの提案編
ここからは番外編。STYLERの登録ショップから勝手にアロハなピックアップしちゃいます。
アロハな気分を味わえるのならパンツだって良し。ということでアロハシャツならぬアロハパンツです。ブランドは『ROBERT J. CLANCEY(アールジェイシー)』。アロハシャツで有名なブランドが展開するアイテムだけに、パンツの柄のセンスも良好です。白Tも難なく合わせられるパンツですが、今年はアロハシャツ×アロハパンツもアリ?
さて、こちらはシャツに戻してのご紹介。ただし、先ほどまでのアロハシャツとは雰囲気を異にするアロハシャツ…ブランドは『IOLANI(イオラニ)』。ハワイで最も長い歴史を持つブランドです。そしてなんと言っても生地がシルク100%で織られているということ。「軽快さ」「丈夫さ」「柔らかさ」の三拍子が揃った本物の一着です。
大量生産の時代にあってそれが成立するのか?なんて疑問は、別注という言葉で吹き飛してくれます。別注をかけたのは三茶の名店SEPTIS。柄もヴィンテージシャツの中から丹念に選ばれており、その秩序を損なわないためのポケットの柄合わせも抜かりありません。着古した姿が楽しみですね。
Text.スタイラー編集部