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財布の買い替えは突然に。A.P.C.× KICHIZOのレザーウォレット #ととのいま品

「〇月〇日は財布の買い替えに絶好の日!」という年に1、2回ほどあるラッキーデーの存在を聞くたびに、きっちりその日に合わせられる人ってすごいと思ってしまいます。そもそも気に入る財布ってなかなか見つからないし、仮に見つけたとしてもその日まで我慢できずに使い始めてしまうタイプです。

そんな中、先日メールフォルダに届いたのが、〈A.P.C.〉のSURPLUS代官山店クローズのお知らせ。病める時も健やかなる時も、プロパーのA.P.C.を買うお金がない時も、みんなが足繁く通った(?)あのお店です。こりゃいてもたってもいられないということで、お店に行ったのが最終営業日の6月27日。店内奥にひっそりと佇んでいたのが彼らでした。

〈Porter Classic〉、〈KICHIZO〉の設立者である吉田克幸氏とA.P.C.のデザイナーとの縁がきっかけで企画されたアイテム。カードケースもセットで購入。

昨今の財布のコンパクト化の流れなど眼中になしと言わんばかりの、実にオーソドックスな二つ折りです。実は次に買うならミニ財布がいいなと思っていたのですが、お札を折らずに入れられること、手に持った時のレザーの質感のしっくり具合の2点にグッときてレジへGO。

スタッフさんに聞いてみると実に8年前のシーズンのアイテムだそう。ゴッドファーザー風のフレーズのフォントも好み。

正直に言うと、プライスのOFF率に釣られた部分も大きいのですが、何はともあれずっと後回しにしていた財布の買い替え完了です。閉店を理由に行ったお店で、買い物時の出会いのおもしろさを実感するのは幾分皮肉めいていますが、大事に使っていきたいところ。ちなみに購入後に知ったのですが、今年最後の財布のベスト買い替え日は6月15日だったようです。12日前だったか……。


FACY編集部・杉山

デニムのジーンズを好きになった個人的なきっかけは〈Levis〉ではなく、〈A.P.C.〉だったりします。ジーンズを買った次はデニムのジャケット、次は革靴、とがんばって少しずつ買い足していたのが20代後半。廃番になってしまった「RESCUE」を久々に穿きたい今日このごろです。

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