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秋服と冬服、分けて買うのが難しい…そんな人にオススメする、秋冬どちらでも活躍してくれるアイテムたち。
秋冬の買い物の悩みどころは、金銭的に秋と冬の服を分けて買うのが難しいということ。ヘビーアウターは秋口から着るとなるとちょっと暑いし、かといって薄手のものでは越冬できなさそうですよね…。
そこで今回は秋にも着られるけど、真冬でも活躍してくれるアイテムをまとめてみました。適度な防寒性はもちろんのこと、秋と冬の2シーズンを着られる汎用性、着回しやすさを備えているものが集まったので、ぜひご覧ください。
リラックス感のあるジャケットという、相反するワードをうまく落とし込んだワークジャケット
cleaveland – “Jolted in a rocker” ニットワークジャケット ¥33,000 (tax inc.)
吉祥寺のセレクトショップ orloの近藤さんが提案するのは、『cleaveland(クリーブランド)』のニットワークジャケット。独自のリラックスウェアを展開する同ブランドの“Jolted in a rocker”というラインのアイテムだけあって、ジャケットでありつつ堅苦しさは感じられない仕上がりになっています。
ヴィンテージ好きなら垂涎ものの“胡麻塩”の編地で、裏起毛した暖かい触感と独特の伸縮感がシルエットと相まって、リラックスウェアとしての着用感を実現しています。インナー次第では、初秋から晩冬まで活躍してくれる一着です。
ワイドシルエットで今っぽさもあり、重ね着にも対応してくれるトレンチコート
Sasquatchfabrix. – BIG TORENCH COAT ¥77,760 (tax inc.)
学芸大のセレクトショップ LINKSの酒井さんが提案するのは、『Sasquatchfabrix.(サスクァッチ ファブリックス)』のビッグトレンチコート。大きめの襟や極端なドロップショルダーなど、名前の通りワイドシルエットが特徴的な一枚です。
防水機能、吸・放湿機能をもたせたコットンナイロン生地を使用しているので、雨でも雪でもインナーまで濡れることがなく、体温調節も買ってくれる優等生なアウター。ウエストには同布で紐ベルトが付き、前結びしたり、 後ろで結んだりと気分に合わせて着こなしを変えられるので、一枚でいろんな表情を楽しめます。
秋はアウター、冬はインナーでこれ以上ないほど活躍してくれるリバーシブルベスト
THOUSAND MILE – REVERSIBLE VEST POLARTEC/PERTEX ¥19,980 (tax inc.)
三軒茶屋の名店 SEPTISの小山さんが提案するのは、『THOUSAND MILE(サウザンド マイル)』のリバーシブルベスト。アウトドアブランドが作ったアイテムとだけあって、機能性がそのままデザインとしても活きているのが魅力的です。
表地に高い保温性を誇る“POLARTEC FLEECE”を配し、裏地には撥水性と透湿性を併せ持つ“PERTEX NYLON”を使用と、高い機能性を持つベスト。秋は素材感重視でフリース面を活躍させたり、冬場はメルトンのアウターの中にナイロンを忍ばせたりと、気分や気温によって自分好みに着回せるのが◎。
ロング丈のゆったりめシルエットと、コーデュロイ。今っぽさが抜群のショップコート
RICEMAN – Shop Coat ¥32,400 (tax inc.)
仲町台の洋品店 Euphonicaの井本さんが提案するのは、『RICEMAN(ライスマン)』のショップコート。肉厚の太畝コーデュロイの素材感がまさに秋冬の気分を盛り立ててくれます。
背中には大きくプリーツが設けられているので、見た目以上に腕や肩が動かしやすいのも◎。コーデュロイがトレンドキーワードの一つとなりそうな今シーズン、こちらはまさに今欲しいものを体現したようなコートなのではないでしょうか?ゆったりとしたシルエットも良い感じです。
ウールとコットン。2つの良さを兼ね備えたシャツジャケット
代官山のセレクトショップ CONNECTEDの棟朝さんが提案するのは、『CCP(シーシーピー)』のシャツジャケット。表地はウール、裏地はコットンを使用しており、ウールの保温性とコットンの肌触りを両立させたまさにいいとこ取りな一着。
襟は立てることを前提にデザインされているので、真冬でもマフラーなしで着用できるのは嬉しいところ。また、両サイドにはポケットも付いているので、利便性もさることながら軽く羽織って手を入れてもサマになります。
上品な印象に仕上げた、コーデュロイのコーチジャケット
GROUPIE – COACH JACKET ¥30,240 (tax inc.)
代々木上原のセレクトショップ sunday peopleが提案するのは、『GROUPIE(グルーピー)』のコーチジャケット。コーデュロイに加工することでベロアのような素材感となり、上品な印象を与えてくれます。
コーチジャケットはスポーツやストリートのイメージが強いアイテムですが、素材を変えるだけでここまで違った見え方をしてくるのは新鮮です。裏地はマイクロファイバーの柔らかく肌触りの良い生地を使用しているので、防寒性もバッチリ。真冬はコートのインナーとしてどうぞ。
男臭くなりすぎない、絶妙なバランスのオイルドアノラックパーカー
H.F & WEAVER – SMOKEY ANORAK ¥26,784 (tax inc.)
代々木上原のセレクトショップ LILYの加藤さんが提案するのは、『H.F & WEAVER(エイチエフアンドウィーバー)』のスモーキーアノラック。GloverallやMHL、Barbourといった、物作りに定評のあるブランドたちを手掛けているファクトリーブランドのアイテムです。
オイルド加工されているのでクラシカルな雰囲気がありますが、アノラックという形だからかそこまで男臭く見えないというのが良いところ。着込むほどにオイルが馴染み、独特の味わいが増すので、アウターも自分と一緒に育てていきたいなんて型にはぜひオススメの一着です。
いかがでしたか?気になるアイテムがあった方はぜひ担当スタッフの方に質問してみたり、試着の予約をするなど気軽にコミュニケーションをとってみてくださいね。
Text.スタイラー編集部