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洒落っ気効いたやつ欲しくないですか?どこか面白みを感じるコートをまとめてみました!
冬コートは一番目を引くからと、デザイン性は控えめなものを選ぶのが主流です。でも、せっかくならちょっと周りの目を引くぐらいお洒落なものを持っていてもいいのではないでしょうか?
そこで今回は程よく洒落っ気の効いた、周りと差がつくようなアウターをご紹介します!無難に収まってもしょうがないと少しでも思う方、勝負しましょう。ということでどうぞ。
「遊び」と「大人」のバランスが絶妙なショールカラーコート
KIIT – W FACE BLOCK CHECK MELTON SHAWL COLLAR COAT ¥73,440 (tax inc.)
佐賀のセレクトショップ TERRoIRが提案するのは、『KIIT(キート)』のショールカラーコート。肉厚ながらとても柔らかな着心地で、ゆったりとしたシルエットの同ブランドらしいメルトンコートです。
黄色と黒のブロックチェックといえば、遊び心あるカジュアル。ショールカラーといえば、大人。と、相反するイメージをここまで上手く一着に落とし込むのはさすがの一言。ラフに羽織ってカジュアルに、ベルトで絞って上品に、どちらにでも振れる汎用性の高さも魅力的です。
モードとヴィンテージが同居したブランドらしさ溢れるコート
KLASICA – BURRY VNT ¥69,120 (tax inc.)
吉祥寺のセレクトショップ ROLの葛西さんが提案するのは、『KLASICA(クラシカ)』のBURRY VNT。世界各国のヴィンテージウェア、過去から現在までのモード、ネイティブなウェアをミックスして、違和感の残るデザインやバランスを、敢えてベーシックなスタイルに落とし込む同ブランドのコンセプトを具体化したような一着です。
60年代のバルマカーンコートをベースに、比翼仕立て、ハンドウォーマーポケットなど、独自のアレンジを加えることでヴィンテージにはない今っぽさを演出。また高密度織りの撥水、防寒性に優れたコットンギャバジンの素材を使うことで、質感だけでなく機能性までも追求しています。黒のワイドパンツと合わせてモードに着るのもアリ、あえてグランジ系のデニムと合わせてバランス感を楽しむのもオススメです。
ブランドオリジナルの生地がルックスも機能も両立させたメルトンコート
White line – Water-Repellent Wool Cashmere Melton Coat ¥63,720 (tax inc.)
高円寺のセレクトショップ Lampaの遠山さんが提案するのは、『White line(ホワイトライン)』のコート。ブランドが独自に開発した生地により、発色の良さと同時に名前の通りの撥水性も実現させた、なかなか他では見つからない逸品です。
二重織ウールカシミヤメルトンダブルフェイスを使用することで、色味が強くてもどこか上品にまとまっている印象になります。ハンティングっぽいポケットに、メルトンコートでは珍しい着脱できるフードと、同ブランドにしかない独特のデザインが面白いですね。
やりすぎないバイカラーが程よいアクセントのコート
GUARICHE – ANGOLA SHORT BEABER MAC COAT ¥69,120 (tax inc.)
代官山のセレクトショップ husbandが提案するのは、同店オリジナルブランド『GUARICHE(ガリッシュ)』のマックコート。オリジナルブランドのクオリティをはるかに超えたとも言えるような仕立ての良さが目を引く一着です。
アンゴラショートビーバーを使用した生地は軽い上に高い保温性を備え、表面は起毛しているのでしなやかな風合いに。バイカラー仕立ての襟や比翼仕立てのフロントなど、いつものスタイリングに馴染みつつ存在感を発揮してくれるディテールは、お客さんと直接触れ合うショップならではの気遣いです。
定番のM-51をアップデートしたバランスの良いコート
RICEMAN – Mods Coat ¥63,720 (tax inc.)
仲町台の洋品店 Euphonicaの井本さんが提案するのは『RICEMAN(ライスマン)』のモッズコート。ストリートを経た大人の服といった趣ある、モッズコートを再構築した一枚です。
ミリタリー色の強いディテールを削り、本体のみならず副資材に至るまで上質な素材にアップデートすることで、どんな系統を着ていても手持ちの服とすぐ馴染む着回しやすさが◎。キルティングのライナーは着脱式なので、秋から春にかけて長く着られるのも嬉しいポイント。何よりコットンモールスキンの質感に男心をくすぐられます。
絶対誰とも被らない世界に一着だけのバルマカーンコート
ALTERATION By Manure of Drawers – Balmacaan Coat ¥76,680 (tax inc.)
大阪のショップ NEST OF MANUREが提案するのは、『ALTERATION By Manure of Drawers(オルターレーションバイネストオブマニュアーズ)』のバルマカーンコート。今からもう70年前にもなるという、初期のナイロン地を用いて作られた一着です。
コットンとナイロンの交織のツイルにチェック柄がプリントされた希少な生地を使い、張りとシワ感が程良く、ゆったりした分量と丈も魅力的なコート。加工ではない、本物の経年変化だけが出せる味わいは、ヴィンテージ好きや変わりダネ好きにとっては垂涎物ではないでしょうか?
いかがでしたか?気になるアイテムがあった方はぜひ担当スタッフの方に質問してみたり、試着の予約をするなど気軽にコミュニケーションをとってみてくださいね。
Text.スタイラー編集部