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STYLERで5つのニーズに対応したバックパック『BACH (バッハ)』の“注目”モデルをご紹介。
ここ数年ですっかりバックパック界におけるタウンユースの顔となった『BACH (バッハ)』。設立は1979年と意外と古いながらも、最近ではバックパックを好物とする男性だけでなく20代前半の女性が背負っている姿もよく見かけるようになりました。アウトドア出身の無骨さと都会的な印象のバランス感が性別を超えて人気を博する秘密なのかもしれません。
例に漏れずSTYLERのやりとりでも多く見かけるわけですが、ひとえにBACHと言えど、提案されるモデルは多岐に渡ります。それだけ対応できる振り幅も広いんですよね。そこで今回はSTYLERにおける各ニーズに対応したBACHの注目モデルをご紹介します。バッグ選びの参考になること請け合いです。ぜひご覧ください。
・1泊2日の旅行に使えるBACH / TRAVELSTAR28
Post①.「1泊2日の旅行に使えるリュックを探しています。大容量、ポケット多め、カジュアルすぎないデザイン。雨に強いものを希望。予算は2万ほどでなるべく安いもの。」
Post②.「バッグを探しています!現在はbagjackのバックパックを使用しています。収納スペースに仕切りがあるとなお良いです!」
文字通りの旅行に特化したモデルが『TRAVELSTAR28』。そんなド直球なネーミングのバッグの蓋を開けてみると現れてくるのが、トランクのようなコンプレッションストラップ。他、荷物の視認性が高いメッシュポケットが内蔵されており、煩雑になりがちな旅行用荷物の偏りを防いでくれます。さらには、バックパック・肩掛け・手持ちと3wayでバッグを楽しむことができるので、移動中も楽しんでいけそうなバックパックとなっています。
・モノトーン脱力コーデに対応する登山用BACH/SHILED35
Post.「コムデギャルソンやヨウジヤマモトのようなモノトーン脱力コーデに合うバッグってありますか?」
BACH取扱店でもなかなか見かけることができない本格登山仕様の『SHILED35』。“盾”の名の如く独特の収納構造となっており、内部へのアクセスは上部と下部の2通り。それもそのはず登山仕様に相応しく、他の荷物と雨具を分け隔てるために内部が2気室になっているためです。身体へのフィット感を向上させるためのヒップベルトももちろん搭載。モノトーンコーデのハズしとしても登山用のギアとしてもしっかりマッチしてくれるバックパックとなっています。
・彼女へのプレゼントに対応するBACH/TRACER
Post.「予算2万円以内で彼女にリュックをプレゼントしたいです!!オススメを教えてください!」
日常使いから1泊程度の旅行に使いやすい27リットルモデル『TRACER』。フロントに付いた大きなポケットが特徴的なデザインの内部には、ノートPCの収納に優れた宙づり式のインナーポケット。また底部にはヘルメットやレインコートなどが収納できる隠しフラップが付いており、傘を持ちたくない人には打って付け。そんな日常使いに最適な容量と気持ち短めの背面長のフェイスは、女性にプレゼントしても違和感なく受け取ってくれるバックパックとなっています。
・ノートPCが入る便利でおしゃれなBACH/BIKE2B
Post①.「予算は2,3万円で、パソコンが入れれるリュックを探しています!便利だけどおしゃれなのを希望します!カッコイイ感じのやつ!」
Post②.「3oリットル以上で、PCリュックを探しています。オススメはありますか?」
今ではBACHの代名詞ともなっている『BIKE2B』。こちらは限定色のカモ柄ですが、シンプルなルックスの利用シーンを問わない万能型です。大きな荷物でも取り出しやすく、視認性も抜群なパネルローディング型。背面側にはパッドの入った薄型ポケットもあり、ノートPCなどにもしっかり対応します。また、BACHお得意の隠しポケットが2ヶ所あり、片方はレインカバー、そしてもう片方にはヘルメットホルダーが内蔵。他にも本体下部に配されたLEDライト用の装着ホルダーなど、特に自転車・バイク乗りには嬉しい仕様満載のバックパックとなっています。
・シンプルで小ぶりな形状のBACH/ROC22
Post.「シンプルながらもおしゃれなリュック1~2万くらいの予算で」
BACHの中でもシンプルを極める『ROC22』。日常生活においてオーバースペックにならないシンプルさが魅力的です。背面パネルも短く女性的でこれまたシンプルな構造。さらに、ブラックのイメージが強いBACHには珍しい炭 色ですが、イイ雰囲気が出ているのでそこに惹かれる人も珍しくはないでしょう。女性にはもちろん、余計なものはいらないという方には、ぜひオススメしたいバックパックとなっています。価格もお得ですよ。
5つのモデルを紹介出てきたわけですが、どうやらまだまだいろんなニーズに応えてくれそうなBACH。タウンユースでも確固たる地位を築いているので、そのブランドパワーに寄りかかっても大丈夫そうです。STYLER参加店舗では他のモデルも入荷している模様…。ぜひこれからもその動向をチャックしていきたい要注目バッグブランドですね。
Text.Shunsuke Mizoguchi