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寒空には暖色が映える。スタイリングの幅が広がるベージュのアウターをまとめてみました!
ミリタリーアイテムを除いて、基本的にアウターの色味といえば黒やネイビーばかりになっていませんか?インナーのニットやスウェットも秋冬気分にそそのかされて、気づいたら寒色系のアイテムが多め。衣替えをしてからというものワードロープがお通夜みたいな並びになってしまうの、きっと秋冬のあるあるですよね。
そこで今回は脱お通夜を図るべく、ワードローブに色を与えてくれるベージュ色のアウターをまとめてみました。アウターは布の面積が大きい分、インナーが寒色系でもスタイリングの印象を軽くしてくれます。冬の曇天のせいでふさぎがちな気分も明るくしてくれるようなアイテムが集まったので、ぜひご確認を。
EEL(Euphonica)
EEL – オフロードジャケット ¥42,984 (tax inc.)
仲町台の洋品店 Euphonicaの井本さんが提案するするのは『EEL(イール)』のオフロードジャケット。ミニマル・クリーンなアイテムが主流の今、これぐらいの太畝コーデュロイが作る男らしさはむしろ新鮮に見えてくるもの。
基本的にはテーラードカラーだけど、襟を立ててチンストラップを止めればスタンドカラーにもなってくれたり、表のポケットにはすべてフラップが設けられ、内部への異物の浸入を防いだりと、デザインと機能が同居する様は男心にグッときます。大人の男性にも、大人に憧れる青年にも着て欲しい一着 です。
ÉDIFICE(ÉDIFICE LA BOUCLE NEWoMan新宿店)
ÉDIFICE – ウールカシミアチェスターコート ¥54,000 (tax inc.)
ÉDIFICE LA BOUCLE NEWoMan新宿店の高橋さんが提案するのは、『ÉDIFICE(エディフィス)』のウールカシミアチェスターコート。名前の通り、ウールとカシミアを用いた生地の肌触り・防寒性はこの時期重宝すること間違いなし。
テーラードの意匠を用いた仕立てのシルエットは、立体的で肩や腕にストレスを感じることなく着用できます。だからこそ下にジャケットなどを着てももたつかないので、ビジネススタイルからカジュアルシーンまで、冬場はとにかく頼りになりますよ。
ÉDIFICE(ÉDIFICE 銀座店)
ÉDIFICE – メモリーシャンブレーツイルフードブルゾン ¥23,760 (tax inc.)
ÉDIFICE 銀座店の坂田さんが提案するのは、『ÉDIFICE(エディフィス)』のメモリーシャンブレーツイルフードブルゾン。光沢感のある高密度な合繊素材を用いた、大人の男性こそ着てほしいブルゾンです。
スタイリングするなら写真のように、グレーのタートルネックと合わせるのが今期らしくて◎。もたつかずさらっと着れるボリューム感なので、ワイドパンツとの相性も文句なしです。
tone(LINKS)
tone – LINER HOODED COAT ¥58,320 (tax inc.)
学芸大のセレクトショップ LINKSの酒井さんが提案するのは、『tone(トーン)』のライナーフードコート。モッズコートのライナーをベースにデザインされてはいるものの、毛足が長く軽量で保温性に優れたカシミア混の上質なウールメルトンをしているので上品な印象に。
ボリュームのあるフードはドットボタンで着脱式で、外せばミニマルな印象のノーカラーコートにもなります。ありそうでなかったデザインと着回しやすさが、この秋冬の主役になってくれるほどのパフォーマンスを発揮してくれますよ。
Have a good day(Lampa)
Have a good day – Hood Coat ¥17,280 (tax inc.)
高円寺のセレクトショップ Lampaの遠山さんが提案するのは、『Have a good day(ハブ ア グッドデイ)』のフードコート。デザインはモッズコートのような雰囲気でリラックス感がありながらも、フードを少し小さめすることで野暮ったくならないよう計算されたデザインが光ります。
生地には乗馬の際に鞍が滑らぬよう鞍の下に敷く、薄手ながらも強度があり、それでいて肌触りも滑らかなホースクロスを使用。独特のハリ感と光沢がある高級生地を使い、且つMade in Japanでこの値段は驚き。ウターは間に合ってるけどもう一枚欲しいかも…、なんて方は買わない手はないですね。
GUARICHE(husband)
GUARICHE – CASHMERE FIELD JACKET ¥49,680 (tax inc.)
代官山のセレクトショップ husbandが提案するのは、『GUARICHE(ガリッシュ)』のカシミヤフィールドジャケット。イタリアの高級生地メーカー「ALTA Qualita」のWOOL70%、CASHMERE30%の生地を使用した、なんとも贅沢な一着です。
フロントの各ポケットにフラップ止めボタンがついていたり、エクアドル産のタグア椰子を使った高級ボタンを使用するなど、細部までこだわり抜いた作り込みに。タートルネックなど首が高いものとも相性が良いので、とことん上品にスタイリングするのが編集部的にはオススメ。
CEASTERS(LILY)
CEASTERS – HOUSE COAT ¥37,800 (tax inc.)
代々木上原のセレクトショップ LILYの加藤さんが提案するのは、『CEASTERS(ケステル)』のハウスコート。長年ポルトガルにてイギリスやフランス、ドイツ、スペインなどヨーロッパ各国のブランドのOEMを請け負っていた、IRENE LICKFORDが立ち上げたブランドです。
ガウンとしてはオーセンティックなシルエットながらも、ハリのあるウール100%の生地なので、緩さもありつつかっちりした表情に。ガウンをアウターとして着るのは防寒性からすると抵抗あるという方でも取り入れやすい上に、意外と何にでもハマってくれるので使い勝手も◎。
いかがでしたか?気になるアイテムがあった方はぜひ担当スタッフの方に質問してみたり、試着の予約をするなど気軽にコミュニケーションをとってみてくださいね。
Text.スタイラー編集部