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【総括】編集部の2015年ベストバイ④〜ライター編〜

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早いもので、2015年も残りあと3日。すでに上半期のことは忘れつつあったりしますが、そんなときは手元にある今年買ったものを見るとしっかりと何があったかを思い出すことができたりするもの。STYLER MAGでも編集部でガチで買ったものを度々紹介してきましたが、2015年の総括ということでSTYLERチームの今年のベストバイを紹介していきます!

4人目はライター兼営業のS。UNUSED大好きと公言していた彼なのに、ベストバイには組み込んできてない模様。…大丈夫でしょうか。自分の定番ブランド以外にも、それだけ良いモノが見つかった豊作の年だったということでしょう。安心してください。それでは、どうぞご覧あれ。

・母親の「それ、みっともないよ」の一言で購入に至ったbagjackのバックパック

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通常のナイロンの5倍という強度を持つ、バリスティックナイロンを使用しているはずなのにディテールの縫製の所為からか、ショルダーストラップが破れ掛かりバックパック自体が機能しなくなった前の愛用バッグ。やっぱりバックパックもハンドメイドか…、悲しみともに学習して次期候補に浮上してきたのがドイツの職人によるバッグブランド「bagjack」。いわゆる“THE・バックパック”の成りをしていますが、ハンドメイドによる緊張感が上品さを醸成しているため、冬のコートにだって良く馴染みます。「あんた、それ、みっともないよ」と買うきっかけをくれたお母さん、ありがとう。

・購入できる場所がまだ極々一部のCLAMPのミリタリーワイドパンツ

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取り扱いはおそらくまだ某店だけであろう「CLAMP」。知り合い伝いで一度サンプルを見に来てよと言われたバイヤーがそのクオリティに驚嘆してすぐにバイイングしたという新進気鋭ブランドです。他にも魅力的なアイテムを多数展開しており何度も財布の紐を緩められましたがそこはご愛嬌、今季のトレンドであるワイドパンツを購入。ミリタリーの要素をしっかり踏襲しつつ時代の空気を取り込んだ一本は、10年後のアーカイブになりうる存在感を放っています。高密度に打ち込まれた生地感が履くたびに男心をくすぐってくるのでモデル違いをもう一本買おうか思案中。

・色違いを検討中、着用率NO.1トップスのcrepusculeの某店別注鹿の子ニット

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今年の1月に買った「crepuscule」の鹿の子ニット。着用2シーズン目になる今季の着用率は異常なほどで生地を酷使しているのではないかと心配になるわけですが、自宅でガンガン洗濯してもへこたれない生地と作りがとっても魅力的です。別注による仕様はブランドらしさを保持しながらも某店が提案する都会的なゆるさを持つスタイリングに打ってつけ。つまり、まさに今着ておきたい一枚です。これまた色違いを買おうか思案中。冬だけでなく春先には一枚で着れるよな、なんて考えているので購入への一途を辿っています。

・Instagramで見つけて音速で手にいれたAIR JORDAN

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インスタグラムでスタイリストがこのモデルの色違いを持ってレジで会計している写真を見て、すぐさま家を飛び出て原宿で購入したAIR JORDAN。人気のモデルだったらしく、お目当ての黒は売り切れていたものの次点で使いやすい青をチョイスしました。独特の青の網目と相まって爽やかな印象を与える白のソールのコンビが魅力で、バッシュでありながらもスタイリングに都会的な要素をスパイスしてくれます。特に定番色として市民権を得ているネイビーとのグラデーションを意識したスタイリングには持ってこい。そろそろソールを洗います。

・小物、いろいろ

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PORTER:以前使っていたバックパックにPCスリーブが無かったために購入したPORTERのドキュメントケース。前述したbagjackにPCスリーブが配されているので買って2ヶ月で活躍の場が少なくなってしまったケースです。が、オフィスから颯爽とスタイリッシュにスマートにちょっとそこまで出かける際は重宝。タンカーシリーズの無骨さが高校時代から大好きです。

ONE OK ROCK:弟に「これ聞いてみなよ」と勧められて見た“完全感覚Dreamer”で衝撃を受けて以来大ファンのONE OK ROCK。そんな人生で何回と落ちることのない雷にも似た衝撃から5年来追いかけてきたバンドの昨年横浜スタジアムで行われたライブが収められているDVDです。紙幅が足らないのであえて多くは語りません。カラオケでお会いしましょう。

LAMY:いつのものかは忘れましたが、DIGAWELのLOOKで使われていたその色の使い方にかっこよさを覚え、それ以来街で見かけると思わず目が止まってしまう蛍光イエロー。抜群の書きやすさを誇るLAMYの万年筆とのタッグなら買うしかありません。でもインク漏れで洋服をおじゃんにするのは良くありません。

P.G.B:革のシボ感フェチな自分がブランドロゴのゴールドとの組み合わせに惹かれて購入した、P.G.Bの名刺入れ。使い始めて3ヶ月弱ですがさっそく名刺の形が出てきているのを見ると、やっぱり革小物はここらへんがいいよなーなんて思っています。ドキュメントケースに加え、一周回って魅力に気付かせるPORTERの安定感はスゴイです。

・なぜ載せた、パズドラのアヌビス

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いざSTYLER編集部の他のメンバーのアイテムを見ていると、ファッションメディアに載せるのを非常に憚られるのがこちら、パズドラのアヌビスというキャラです。ゲーム内で最高倍率を誇るリーダースキルが大変魅力的で、自分のパズルの実力次第ではまったく発動しないという玄人仕様。ゲームをしているというより鍛錬していると錯覚させるキワモノは、どこか仕事に通ずるのではと仕事をしない理由を与えてくれます。ちなみに課金して手に入れたので“ベストバイ”です。フレンド申請はこちらまで→「176777231

年末の雑感とSTYLERから始まるファッションライフ

いかがでしたでしょうか?ここ2日間、とりあえず街に出てはショッピングをしようとしている自分の消費意欲に驚きます。年末がそうさせるのでしょうか。いや、そうなんでしょう。ここに組み込んでくるベストバイを見つけるべく、今日も私はお店に繰り出します。それでは、皆さま、今後もSTYLERから始まるファッショライフを楽しみくださいませ。よいお年を。

Text.Shunsuke Mizoguchi

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