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もうサイズが合わないとは言わせない。トレンドにも体型にもハマるビッグシルエットのアウターまとめ。
高身長や筋肉質だから、なかなか自分に合うサイズの服が見つからないという人はいませんか?日本だと結構あるあるな悩みかなと思うのですが、幸いにも今年はトップスもボトムも大きめが正解の雰囲気。体が大きくてもゆったり着られるような服が多く出ています。
ということで今回は、トレンドにも体型にもハマるビッグシルエットのアウターをご紹介。まだ今年のアウターを買ってないマッスルボーイも、もう一着買い足そうかと思ってるガリマッチョも必見です。ではどうぞ。
ミリタリーなディティールを持ちつつ、都会的でミニマルなフーデッドコート
ALLEGE – WOOL HOODED COAT ¥82,080
大阪のセレクトショップ WUNDERの佐藤さんが提案するのは、『ALLEGE(アレッジ)』のウールフーデッドコート。生活に馴染みつつも、存在感を発揮してくれる同ブランドの良さが見事に結実したアイテム。
程よい肉厚の上質なウールを使用し、分量ある上品なシルエット。袖、身頃ともにキュプラベースの裏地付きと、見えないところまで抜かりないしっかりとした作り。ミリタリーライクなディテールを配しながらも、アレッジらしい都会的でミニマルに仕上がったコートは本当にオススメです。
幅広いスタイリングに対応してくれるバルマカーンコート
tim. – Balmacaan Coat ¥89,640 (tax inc.)
千歳船橋のセレクトショップ LICLEの鶴田さんが提案するのは、『tim.(ティム)』のバルマカーンコート。まずもってラグランスリーブということもあり、肩が落ちるのでシルエットは必然的にゆったりめ。
内側はフリースのように柔らかく、背裏から袖までキュプラ素材を使っていて、ジャケットなどを着た上からでも滑らかな袖通りに。写真のようにミリタリーライクなアイテムとも、スラックスなど綺麗なボトムと合わせてもハマってくれる良いコートです。
定番のM-51をアップデートしたバランスの良いコート
RICEMAN – MDCO ¥63,720 (tax inc.)
吉祥寺のセレクトショップ ROLの葛西さんが提案するのは、『RICEMAN(ライスマン)』のMDCO。M-51パーカを同ブランドらしくアップデートしたというこちらは、ただオーバーサイズに作っているのではなく、バランスを考慮して綺麗に見える緩いサイジングに仕上げています。
表地は高密度のコットンモールスキン生地で、着込めば着込むほど経年変化が現れる仕様。裏地にはポリエステルの撥水性の高いキルティングライナーを配しており、冬場の防寒性も完璧です。脱着式なので3シーズン着られると考えるとかなりコスパはかなり高めではないでしょうか?
生地の特徴を最大限生かしたオーバーコート
吉祥寺のセレクトショップ orloの近藤さんが提案するのは、『MAINU(マイヌ)』のオーバーコート。ブランド独自の視点で様々なカルチャーをミックスしながら昇華する同ブランド。
こちらは英国ヴィンテージオーバーコートをモチーフし、随所に施された伝統のディティールや、膨らみのあるAラインが特徴的です。しっとりとした表情を持つ撥水性能に優れた打ち込みの強いツイル生地を採用しており、生地の特徴を最大限生かしたシルエット作りがこの雰囲気の秘訣。
ヴィンテージをモチーフにした“軽い”フィッシャーマンコート
Hackney Union Workhouse – Fisherman Coat ¥60,480 (tax inc.)
高円寺のセレクトショップ Lampaの遠山さんが提案するのは、『Hackney Union Workhouse(ハックニー ユニオン ワークハウス)』のフィッシャーマンコート。ヴィンテージのフィッシャーマンコートをモチーフに、イングランド製の上質で軽量なメルトンウールを使用した逸品です。
胸幅や腕回りは機能性を考えた、少しゆとりのあるドルマンスリーブっぽいリラックス感あるデザイン。フードは大きめで折り返し方で様々な表情をみせ高いデザイン性とともに高い防風、防寒性も兼ね備えています。メルトンコートにありがちな肩が凝るような重さがないのが何と言っても嬉しいところ。これからの時期、かなり重宝してくれそうです。
Snugpak(LILY)
Snugpak – Batting Court ¥45,360 (tax inc.)
代々木上原のセレクトショップ LILYの加藤さんが提案するのは、『Snugpak(スナグパック)』のハーフコート。アウトドアで使用する寝袋ブランドとしてアメリカでスタートした同ブランド。
長年の寝袋開発で生み出した機能素材の中綿を使用しているので、薄手に見えがちですが着ると暖かく、厳冬でも活躍してくれるコートです。また襟のコーデュロイの切り替えなど、クラシックなアメリカンアウトドアを感じるディテールワークもあり、デイリーユースにも◎。
いかがでしたか?気になるアイテムがあった方はぜひ担当スタッフの方に質問してみたり、試着の予約をするなど気軽にコミュニケーションをとってみてくださいね。
Text.スタイラー編集部