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アウターを脱いでも主役級の活躍?黒のモックネックカットソーをご紹介します。
秋冬のスタイリングで、メインの活躍をしてくれるのはアウターです。コーデ全体に占める割合が圧倒的に多いし、スカジャンやMA-1など、トレンドアイテムもやっぱりアウターが多いですよね。しかし、アウターというのは室内で脱ぐもの。そこでインナーがダサかったらせっかくアウターが良くても台無しです。
ということで今回は、インナーでも一枚でも活躍してくれるモックネックカットソーをご紹介します。首元のボリューム感がチェスターコートやブルゾンにハマるモックネック。名脇役ではなく、主役級の活躍をしてくれるものをまとめたので、ぜひご覧ください。
生地感を計算した上でのシルエット作りが魅力的な、ビッグシルエットカットソー
Sasquatchfabrix. – SUPER BIG LONG SLEEVE TEE ¥19,440 (tax inc.)
学芸大学のセレクトショップ、LINKSの酒井さんが提案するのは、『Sasquatchfabrix.(サスクァッチ ファブリックス)』のシルクのような美しい光沢と、程良いドレープ感がある薄手でさらっとした肌触りが特徴的なワイドシルエットのカットソー。
ややハイネックの首元ではあるものの、リブ編みで切り替えているため伸縮性があり、首の締め付けがないのでハイネックに苦手意識のある人にもオススメです。極端にワイドな身幅や長めの袖が特徴で、袖のたまり方も素敵なので、むしろ袖を溜めない着方もありかもしれません。
価格も含めてスタイリングに取り入れやすいモックネックスウェット
quotidien – モックネックスウェット ¥7,646 (tax inc.)
神戸のセレクトショップ、wienの高田さんが提案するのは、『quotidien(コティディアン)』のモックネックスウェット。フランス語で【日常の】という意味を持つquotidienはフランス、シャンパーニュ地方で1973年に創業した老舗ブランドです。
上質な素材と縫製面や品質管理等でも信頼性が高く、100%フランス製でありながら総じてコスパも◎。身頃・丈感ともに比較的タイトめなシルエットで、着丈の長いインナーやシャツとのレイヤードにも最適です。
ミニマルかつリラックス感あふれるミドルネックカットソー
AUGUSTE PRESENTATION – SMOG CUTSEWN ¥19,440 (tax inc.)
大阪のセレクトショップ、FREEDOM FROM COMMONSENSE.の青山さんが提案するのは、『AUGUSTE PRESENTATION(オーギュストプレゼンテーション)』のスモッグカットソー。30番手の単糸を4本束ねて編んだ天竺生地を使うことで、密度が高く丈夫で光沢のある美しい表情を持つ仕上がりに。
少しゆとりを持たせたシルエット設定、モックネックながらゆとりのある首元でリラックス感を出しつつも、裾と袖はカットオフ仕様なのでミニマルな雰囲気も持ち合わせています。合わせるアイテムを選ばずとも、独特の存在感を発揮してくれる頼り甲斐のあるアイテムです。
ワッフル地×モックネックが新鮮なカットソー
MARKAWARE – BIG WAFFLE MOCKNECK ¥18,360 (tax inc.)
原宿のセレクトショップ、Apt.335の梁瀬さんが提案するのは、『MARKAWARE(マーカウェア)』のワッフル地のモックネックカットソー。5番という太番手の糸で作ったワッフル地を使用しているので、凸凹感が大きく、編み地もはっきり見えるため、まるでヨコ編みのニットのような雰囲気に仕上がっています。
一般的にワッフル地は生地が縮みがちですが、太めの糸を使ったことでその問題もクリア。末長く着ていける一着です。モックネックと生地感が相まって、首のつまったアイテムを敬遠していた人でも卒なくカジュアルに着れるのが嬉しいところ。
洗うほど身体に馴染む、育てがいのあるモックネックカットソー
Goodwear – Mock neck Long sleeves ¥9,504 (tax inc.)
代々木上原のセレクトショップLILYの加藤さんが提案するのは、『Goodwear(グッドウェアー)』のモックネックカットソー。Maid in USAの老舗カットソーブランドが作ったアイテムだけあり、タフな作りは折り紙つきです。
かなりヘビーウェイトな生地を使用しているので、着倒すほど身体に馴染んでくるのも魅力の一つ。ここまで言うと無骨なように思うかもしれませんが、モックネックにより無骨さとミニマルさが良い塩梅に仕上がった、ずっと着ていきたくなるようなカットソーです。
いかがでしたか?気になるものがあった人は、ぜひ担当スタッフの方に質問してみたり、試着の予約をするなど気軽にコミュニケーションをとってみてください!
Text.スタイラー編集部