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カジュアル方面からの提案。夏に使えるビジカジ用ジャケット3着をご紹介。
「ビジネスカジュアルで使える夏用ジャケットを探してます。下はジーンズを履くことが多いです。」
マンネリしがちな夏のビジカジスタイル。他の季節に比べ着る枚数が必然的に減ってしまうためその分、遊びを効かせられないことしばしばです。普段スーツを買っているお店に行っても違いがそれほど出ないアイテムばかりだし、カジュアルにどれくらいの振り幅をもたせるのがベターなのかもいまいちわからないし…。
ということで今回は、スタイラーに参加している各ショップスタッフの提案をご紹介!カジュアル方面からの提案なのでまた違ったアイテムが見つかるかも?ではぜひご覧ください!
・シャツ感覚で着れるON・OFF対応のジャケット
STILL BY HAND – コード織シャツ素材ジャケット ¥19,656 (tax.in)
Eight Hundred ShipsのS.Hirokiさんが提案するのは、『STILL BY HAND(スティル バイ ハンド)』のコード織シャツ素材ジャケット。軽やかな生地感がこの季節のビジカジをすぐに想像させますね。さて、S.Hirokiさんの提案とは?
「細かい畝が特徴的な、コード織のシャツ地を使用した一枚仕立てのジャケット。一枚仕立てのジャケットなのでほぼシャツ感覚で来ることが出来ます。段返り仕様のラペルカジュアルすぎる印象を与えないので、ビジネス対応可能だと思います。ONにもOFFにも使える便利アイテムですね。」
・味わい深い生地感が特徴の1着
MAINTENANT – GRUNGE WASH NO LAPEL BLAZER ¥32,292 (tax.in)
LINKSの酒井さんが提案するのは、『MAINTENANT(メインテナント)』のGRUNGE WASH NO LAPEL BLAZER。あまり見ないノーカラーはビジカジの中でもさらに遊びを効かせたい方にオススメです。さて、酒井さんの提案とは?
「素材感を損なわないように洗いをかけ、天日乾燥させ、時間をかけて丁寧に作られたグランジウォッシュリネンを使用したノーラペルのブレザーはいかがでしょうか。グランジウォッシュリネンは、生地本体に極力負担をかけず、すべてを職人による手作業で仕上げた贅沢なリネンです。柔らかで自然なシワと凹凸が豊かな表情を生み、味わいのある風合いに仕上がっています。普通のジャケットのような堅苦しさはなく、さらりと羽織って、カーディガンのようにも着れるアイテムです。」
・英国の病院を受け継ぐ、シックで軽やかなジャケット
NEST OF MANURE が提案するのは、『ALTERATION BY MANURE OF DRAWERS(オルタレーション バイ マニュア オブ ドロワーズ)』のBritish Hospital Chore Worker Jacket。生地感だけでなくボタンを留める箇所などジャケットのも着方も洗練された印象をもたらしくれますね。さて、そのポイントとは?
「1940-1950年の大戦下から戦後すぐの頃に、英国の病院などの施設で働く人達が着用していた大変貴重なジャケットのフォルムを調整し、ラスティックコットンのライナーを手でまつり付け、Vintageを今のカタチに昇華させた“古くて新しく、新しいけど古いモノ”が形になった1着です。働く人たちの痕跡をポケットの補強布に残しながも、ダークグレーのウールトロピカルの生地で仕立てられたジャケットは、土っぽさや古さを感じさせず、シックでありながら軽やかな風合いで、現代の都会的なスタイルを持っています。」
いかがでしたか?着てみなくては実際夏を越えられるのが不安なジャケット。気になった方は担当のスタッフの方にメッセージして不安を解消してみてくださいね!あわよくば実際に試着するための予約なんかもしてみてください!
Text.スタイラー編集部