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ニューエラ、ミーンズワイル、ウィリーチャバリア…いま被りたいキャップ4品
こうも日差しが強くなってくると、ワンシーズンに2~3個はキャップを買うキャップラバーとしては新たな物を手に入れたいところです。ちょうどセレクトショップにも続々と新作が入荷していますし、同じくキャップ熱が沸々と湧いてきている方もいらっしゃるかと。今回は個人的にも気になっているナウな品々を見繕ってみました。

ああ、マルティネス
2020年に〈ニューエラ〉とオフィシャルキャップ契約を結んで以来、ファッションシーンでの露出が増えている読売ジャイアンツ。小学生時代、もろに野球少年だった身としてはファッション視点で見るのにやや抵抗を感じますが、街ではファッション強者がちらほら被り始めている模様。というわけでこちら、今気になります。インラインから出ているのもかっこいいのでぜひチェックしてみてください。ちなみに、当時の筆者にとってのヒーローはマルちゃんことマルティネス選手でした。

マドラスチェックはチェック
昨年、アメカジ隆盛を受けて個人的にも手に入れたマドラスチェックのキャップ(別のものですが)。今年も俄然気になる! というわけでパンツで人気の〈ニート〉の西野大士さんが2020年に新たに立ち上げたブランド、〈ドレス〉から。ジャーナルスタンダードとの別注品で、ゴルフをテーマに小気味いいキャップを作ってくれました。マドラスチェックといえばアメトラではショーツが定番ですが、キャップだとこなしの自由度が高いです。それでいていつものスタイルも新鮮に。この時期はぜひともボタンダウンシャツと合わせたいですね。

街のアウトドア
独創的なアイデアでまったく新しい物を生み出してしまう〈ミーンズワイル〉からは、キャップとハットが一体化したような一品を。アゴ紐を締めることでつばの部分が下がり、耳当てのようなデザインになるというギミック付き。アウトドアファッションが盛り上がる今、こんなキャップでそのニュアンスを取り入れてみてもいいのではないでしょうか。たしか同アイテムをセレクトするLampaの店主は、キレイめなシャツのハズしとして使ってましたっけ(記事参照)。もちろんシェル等のアウトドアウエアとも相性抜群。それでもアクティブな印象になりすぎないのがこの帽子のおもしろいところです。

ヒップなトラッド
ジャーナルスタンダード別注による〈ウィリーチャバリア〉のキャップは、過去にデザインを務めたこともあるラルフローレン時代を彷彿とさせるトラッドなデザインが印象的。なんですが、フロンド、右サイド、バックの3箇所に刺繍を施してしまうあたり、彼の背景にあるヒップホップなノリを感じさせます。ちなみにボディはオリジナルではなく、アメリカを中心に様々なブランドが信頼を寄せる〈ユーポン〉製。