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実はコスパが高いんです。冬から春まで使えるダウンベストはいかがでしょうか?
ダウンジャケットと比べて袖がない分、真冬では使い勝手が悪そうで敬遠されがちなダウンベスト。でも、ダウンベストだからこそ腕周りがもたつかず、レイヤードなどでスタイリングの幅が広がるから好きという方もいるのでは?
そこで今回はオーセンティックなものから人と被らないようなものまで、ダウンベストをご紹介します!春先まで使えたりと、着用期間を考えると実はコスパの高いアイテムなので、ぜひご覧ください。
秋冬の勝負服になりうるダウンベスト
Sasquatchfabrix. – INSULATION TECHNICAL VEST ¥49,680 (tax inc.)
学芸大のセレクトショップ LINKSの酒井さんが提案するのは、『Sasquatchfabrix.(サスクァッチファブリックス)』のテクニカルベスト。まず見たことないような面構えですが、そんな危ういルックスを成立させているのは機能性だから驚き。
生地にはパタゴニアの生地を制作している事でも有名な第一織物のDICROS シリーズを使用。軽量でシワになりにくく、撥水性、速乾性に優れているのがまず嬉しいポイント。更に180gの軽量の中綿を入れることで保温性をプラス。何より特徴的なのは数多く配されたポケットの数々。これさえ着てれば手ぶらで大概のとこへは行けます。編集部的にはトレンチコートの上から着てほしい一着です。
ダブル仕様が着こなしに幅を与えてくれるダウンベスト
LAMOND – キルトノーカラーダウンベスト ¥26,784 (tax inc.)
名古屋のセレクトショップ Synapse natifの藤井さんが提案するのは、『LAMOND(ラモンド)』のキルトノーカラーダウンベスト。中綿にはダウン80%、フェザー20%を使用しており、高い保温性は持たせつつボリュームの無いスマートな印象で使い回すことができます。
フロントに配したボタンは、スナップボタンを採用しダブル仕様に。インナーのボリュームに合わせてサイズ感の調節ができるなど、厚手のものさえ着てしまえば真冬でもガンガン着られますよ。
染めの色味が新鮮なダウンベスト
ÉDIFICE – Indigo Ny/Pe DOWN VEST ¥34,560 (tax inc.)
ÉDIFICE TOKYOの吉海さんが提案するのは、『ÉDIFICE(エディフィス)』のインディゴダウンベスト。世界的にも有名な、小松製錬のインディゴ染色された合繊素材を表地に使用することで、ダウンのイメージにはなかった発色に。
合繊には染まらないとされていた天然色素を、特殊な染色技術でインディゴ染めをしたことでデニムのような色味に仕上がりました。フードは脱着式のスタンドカラーデザインなので、インナーにパーカーをはさみたいときでも、フードを外せばすっきりとスタイリングすることができます。
ダウンといえばここ!ってぐらいオーセンティックなダウンベスト
CRESCENT DOWN WORKS – ITALIAN VEST 60/40 STREAK FREE ¥52,920 (tax inc.)
三軒茶屋の名店 SEPTISの小山さんが提案するのは『CRESCENT DOWN WORKS(クレセントダウンワークス)』のイタリアンベスト。クラシカルなムードを出しながらも、ロゴマークなどがないシンプルでミニマルなデザインが魅力的です。
ナップボタンには補強のレザーが張られており、裏地には袖通りのよいナイロンストリークフリーが採用されていたりと、
シンプルさの中にも細やかなディテールが光ります。昨今では都会的な雰囲気のダウンが多いため、こういったレトロな印象のダウンベストはかえって新鮮。また、ロクヨンクロスというのも嬉しいところ。
素材感のおかげで上品にキマるダウンベスト
ÉDIFICE – limontaダウンベスト ¥34,560 (tax inc.)
ÉDIFICE LA BOUCLEの高林さんが提案するのは、『EDIFICE(エディフィス)』のダウンベスト。イタリア合繊メーカー、LIMONTA社に同店がリクエストして作成してもらった生地を使用したベストです。
スポーツやアウトドアのイメージがあるダウンベストですが、生地にこだわることで上品なカジュアルアイテムへとイメージを一新。毛玉も気にならないような素材感なので、末長く着用できます。
いかがでしたか?気になるアイテムがあった方はぜひ担当スタッフの方に質問してみたり、来店の予約をするなど気軽にコミュニケーションをとってみてくださいね!
Text.スタイラー編集部