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ディレクターHのファッション講座② サイズ感のバランスについて

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『ディレクターHのファッション講座』第2回 〜サイズ感のバランス〜

今週は『サイズ感のバランス』。これを聞くと難しいことのように思われるかもしれません。例に漏れず、もちろん私自身もその一人でした。試行錯誤を繰り返すも正解は見いだせず。そんな時期が長かったように思います。でも洋服一つ一つを手に取り、意識して着ることで、なんとなく正解のようなものが見えてきました。

やはりそういったニーズが多いのか、雑誌でもよく取り上げられるのを見ます。が、ファッション用語が多くて具体像が浮かんでこないんですよね。なので、今回は具体例を交えながら、できるだけ簡単な言葉で解説してみようかと思います。

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1.自分の体型を理解〜

雑誌を読んでいて思うのが、スタイルが良い人に向けた提案だということ。私自身も幼少期からサッカーをしていた影響で太ももの筋肉が発達していて太いのですが、そんな中“スキニーパンツを履いてみましょう!”とか、“細身のデニムで合わせてみましょう”とか元気に言われてもそもそも履けないんですよ(笑)。

さらにはそれが尾を引いて、その後は苦手意識がスキニーに対して先行するんですよね。実際にコーディネートする段階になると、その違和感からか、周りからの視線が気になってしまいなかなかファッションを楽しむことができません。もうこりゃ大変です。

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2.メリハリをつける

そこで私が思う一番大事なことは、“自分の体型に合わせてアイテムを選んで、その中でメリハリをつける”ということです。もう少しわかりやすくするために、前回に引き続き家の中の空間でご説明します。

例えば新居への引っ越しということで、リビングにテーブルを購入するとします。ここでリビングのサイズをあまり把握せず、第一印象だけでテーブルを購入したとします。いざそのテーブルをリビングに置いたら、あまりにテーブルが大きい。以前より広いところを求めてせっかく引越した新居なのに、急に窮屈な空間に見えてきた。とすれば、その他の家具選びも大変。反対に、あまりに小さすぎるテーブルを置いたとしても、それまた不格好。

つまりコーディネートも一緒で、まずは自分の身体的な特徴を捉えてあげて、それに見合ったアイテムを選んであげるのが大切です。その上で、お気に入りのアイテムやこだわりの空間をリビングで設けるように、コーディネートでもうまくメリハリをつけてあげてみてください。

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3.Aラインシルエットで様になる

もちろん、シルエットに「ボリュームがあるもの×ボリュームがあるもの」とか「タイトなもの×タイトなもの」などで組み合わせると独特の世界観は演出できます。しかし、コーディネートのバランスを気にするのであれば、最初は“Aライン”と言われるように「ボリュームがあるもの×そうではないもの」「タイトなもの×そうではないもの」を意識してみてください。

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Aライン×カーキ×ブラック×ホワイト×グレー

例えば本日の私のコーディネート。これがTHE・Aラインです。ややオーバーサイズのカーキのシャツコートをベースにコーディネートを組み立てていきました。コート自体がAラインなので、ボトムスは定石のタイトめに。ただし、足ががっちりしているので足のラインが前面に出ないようにスキニーパンツを履いています。さらには全体のシルエットのバランスを調整するために、足元にはボリュームのある革靴を。もちろん色の四原則で。

前回に引き続き、サイズ感も実は少し意識するだけで周りからの見え方が全然変わってくるので、是非、日頃の洋服選びの際に少し念頭に置いてみることから始めてみてください。『色の四原則』と今回の『サイズ感の選び方』を踏まえるだけで、きっとコーディネートへの敷居が低くなることと思います。

第1回 ディレクターHのファッション講座① コーディネートの基本は『色の4原則』

Photo. Yuya Iwasaki , Text.Director H

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