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ディレクターHが春にオススメする4つのスタイル。スナップ、再び。

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ディレクターH、再登場。

スタイラーの第二の顔としてアパレル・IT業界界隈に徐々に浸透しつつあるディレクターH。一週間スナップを敢行して以来、行く先々で「あの記事見ましたよ!」なんて声をかけてもらうことが多くなったとか。オフィスに帰ってきた時の「今日も言われちゃいましたよ。」と口角を片側だけ上げて言う様を見れば、どうやら満更でもない模様です。

あれから季節は移り変わり、今のディレクターHはどんなおしゃれをしているのか?そんな期待の声が上がってくるのも時間の問題…。ということで本日は、ここ一週間のディレクターHの4つのスタイルを公開。以前に比べて着実に伸びている髪の毛に変化は見られるものの、はたしてこの春もちゃんとおしゃれをしているのか…?どうぞご覧ください。

・スタイル① 晴れ、最高気温17℃、クリーンなスカジャンスタイル。

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前シーズンの展示会で購入したというスカジャンスタイルを披露したディレクターH。今年流行っているアイテムを昨年のうちに購入するのは審美眼の持ち主の表れでしょうか。肝心のスカジャンはと言うと、よく見かける派手な配色ではなく、黒のボディーにネイビーの刺繍でシックに収めたバランス感覚が素晴らしい一着。刺繍部分はシルク糸で縫われているのだとか…。

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後ろ姿で見えるネイビーの刺繍に合わせたネイビーのパンツがかなりニクいですね。さらに黒のボディーには黒の靴と。リブの開きが程よいアクセントになっている万能なグレーのスウェットを配しているのもなんとも絶妙。色の配分が勉強になります。もっと言えば、それぞれのアイテムが持っているドレス−カジュアルの性質にも配慮しているのもポイント。こりゃかっこいいですわ。

・スタイル② 晴れ、最高気温16℃、アーバンなスポーツミリタリースタイル

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本日も足元に光る8部丈のパンツに加え、珍しくスニーカーのカラーリングも光るアーバンなミリタリースタイル。トレンドをそのままではなく一捻り加えて取り入れられたカーキのコートが主役です。ここでも引き続きニクいのは、コートのAラインシルエットの広がりとテーパードしたパンツの絞りの両極端の特徴を膝らへんで魅せていることです。それだけでスタイルが完成するんですね…。

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これですこれです。その膝部分で小慣れ感を演出すると同時に、さらにスポーティー寄りのスニーカーでピークに持っていく。しかもカーキと抜群に相性がいいネオンイエローで。お決まりのブラックが上下ベースになっているのも見逃せませんね。実は、パンツのサイドにはスポーツを思わすサイドラインが配されています。まさしく下半身スポーティー固めのアーバンミリタリースポーツスタイルでした。

・スタイル③ 晴れ、14℃、時々ドレッシー

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本日は珍しく全身ドレッシーに決めたスタイル。ポケットとバイカラーがややカジュアルを思わすベスト以外は、シャツにスラックスにレザーシューズと綺麗に収めたサニーデイ。ん…革靴にひび割れ…?

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そんな疑念をさらに深くするような手に持ったジャケットから出ている紐…。ひび割れ、紐、、必殺ハズし、ですね。ちなみに革靴は自分でグレーのペンキを塗ってあえてひび割れを楽しんでいるとのこと。おしゃれ上級者はハグレ者と紙一重なのでしょうか。疑念は深まるばかりです。

・スタイル④ 曇り、13℃、定番色のコラボスタイル

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もはやこっちの印象が強い、曇り空に対抗するように披露したのはネイビーブラックスタイル。シャリ感あるボトムスに、これまたシャリ感あるブルゾンのインナーに差したのはニット地。ワントーンの異素材ミックスを体現するかのようなスタイリングがイカしてます。

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ネイビー、ブラック、ネイビーのスタイリングの足元にはもちろん黒。ソールの色まで抜かりありません。黒やネイビーなどダークな色を好んできたディレクターHの本筋がここにきて登場というのは、なんだか感慨深いですね。そんな潔さの中にもきちんと配慮された素材ミックスやサイズバランスにはもう四の五の言えません。定番色としてネイビーにその地位を侵されそうな黒にもまだまだ楽しむ寄りがありそうです。

ライターSから見たディレクターH

いやはや、普段なんとなく見ているディレクターHですが、写真でちゃんと見ると4つのスタイルでもおしゃれに食傷気味になってしまいます。ディレクターHのファッション講座をやるほどの根拠を一気に見せられた感じです…参りました。ということで、どうやら春も漏れなくおしゃれすぎるディレクターHのようで安心です。次回はいつになるのでしょうか。もしディレクターHと会う機会があったら「あれ見たよ!」なんて声をかけてあげてください。そのときはまたやると思います。ではまた、その時まで。

Model.Director H , Photo.Yuya Iwasaki , Text.Shunsuke Mizoguchi

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