梅雨の時期、雨が振るたびにビニール傘を買うのはお金が掛かるし、急な雨に備えて長傘をずっと持っておくのも面倒だ。そういうときは、良い折り畳み傘を買って、常にバッグの中に忍ばせておく方が遥かに楽だし、コスパも良い。そして、出来るなら折り畳み傘もバッグに入りやすいコンパクトなサイズで軽く、広げたときは適度に自分が収まるサイズであってほしい。

今回はそんなわがままな願いを叶えてくれる、オーストリアのアンブレラブランド、doppler（ドップラー）の傘を紹介する。

doppler社はオーストリアで60年以上続く、老舗のアンブレラブランド。普通の長傘からボタン式の折り畳み傘まで、様々なバリエーションのものがラインナップしているが、今回はその中でもウルトラライト折り畳み傘「HAVANA」をおすすめしたい。

doppler – havana

HAVANAは重量140gで、折りたたみ時のサイズも21cmというコンパクトさが売りの折り畳み傘だ。これだけ軽く、コンパクトだとバッグの中に携帯して一日中外を歩くのも苦ではない。また、広げたときのサイズは52cmあるので、日常的に使うには十分な大きさがあると言える。

また、これだけ軽いと脆いのではないかと心配されるが、そこはさすがの老舗doppler社の傘。骨組みはしっかりしており、折り畳み傘としては十分な強度を兼ね備えている。

価格は¥4,000前後、カラーはブラック、ネイビー（ダークブルー）、レッドの3色があるので、気になる人は是非本格的に梅雨が始まる前に手に入れて欲しい。

Text.Yuya Iwasaki