NEWS
#スタイラー編集部の愛用品。今年で5足目のVANS(ヴァンズ)のチェッカーフラッグスリッポン。
少し前から土曜日にはスタイラー編集部の愛用しているアウターや小物などをご紹介しているわけですが、今回はライターの私Sが愛用し続けている『VANS(ヴァンズ)』のチェッカーフラッグスリッポンについてつらつらと書いていきます。
まさか世に出るとは思っていなかったので、はい、右足のつま先部分が穴あいちゃってますね、これ。踵部分も壊れています。ヴァンズのアイコンであるヒールパッチに至ってはもはや跡形もありません。どこで引きちぎれたのやら…。他の編集部の愛用品に比べて今までにないぐらいの使用感、もとい愛用感が出ている私のヴァンズ。
そんなヴァンズのチェッカーフラッグのスリッポンは履き始めてから今年で5年。週に3日は出動させているのでだいたい1年ちょっとで前述したように事実上の過労死に至ります。それなのでこれは5足目でしょうか。にも関わらず、これに関しては買った時期や買った時のシーンの記憶が漏れなくありません。
例えば洋服だと、気を張ってしまう値段であったり、馴染みのお店で買ったりするので鮮明に覚えているんですけどね。それもこれも買いやすい値段であるのと、基本的に買う場所を選ばないからなんだと思います。それが記憶の喪失の原因ではないかと。
つまり、記憶に残らないものとして何気なく買い足してきたものなので、自分にとっては非常にデイリーなアイテムです。タオルや洗剤、消臭剤、洗顔などなど、生活における日用品とさほど変わりません。別の言い方をすれば、必須なモノ。
で、なぜ必須なのかっていうところなんですが、やはりそこは自分の性格が浮き彫りになってくるというかなんというか…(笑)SEPTISの小山さんとのコンバースの話(ライターSが三軒茶屋の名店「SEPTIS」小山さんに聞くスニーカーの定番『CONVERSE(コンバース)』の魅力。)でその時直感して話したことなのですが、デイリーで多くの人が気軽に手に入れ履いているなかでも人とは違う解釈を与えたいってところなんですよね。珍しいものだとそれ自体で他の人と線引きができてしまいますが、土俵が大きくなると難しい。難しいがゆえに興味を惹かれる。いまだ道程も分からず正解が何なのか分からないのですが…。
でもとりあえずこのスニーカーで楽しんでます(?)。デイリーで楽しいという言い方は変ですが、そこがやっぱりファッションの面白さですよね。いまだに十分に理解できずにいる「ファッションは自由だ」と言われる意味で楽しんでいるわけではなく、このスニーカーが生まれた当時の空気に従いながら洋服も着ています。
このときの写真はトップスはUNUSEDのスウェットに、70年代のChampionのリバースウェーブを模したウルトラスウェード生地のCLASSのパンツ。ストリート出身のスニーカーなのでゆるさを意識して。でも、パンツはウルトラスウェード、というギャップを朝着るタイミングで狙ってた気がします、多分。この格好でスケートしたいです。
まぁなんやかんやでこのスニーカーは合わせる服を選ばない汎用性が魅力的です。デイリーに使えて、そしてデイリーにも買えて。これがデイリーか、と実感させられます。本企画を今後もしやったときには、また新しい解釈を与えて履いておきます。次は6足目ですかね。お楽しみに。
Text.Shunsuke Mizoguchi