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#ユーフォニカがオススメする秋のコート。「予算がないけどコートが欲しい」を叶えてくれる、ヤーモのダスターコート。

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「予算がないけど、コートが欲しい…」

秋冬の予算はそこまでないけど、どうしてもコートが欲しい。でも、ファストファッションで妥協してしまうのは嫌だ…と思っている方いませんか?

今回は、横浜・仲町台の洋品店 Euphonicaの井本さんから、そんな人にオススメのコートがあるという話を聞きつけて、スタイラー編集部が取材を敢行!果たして、我々のワガママな願いを叶えてくれるコートとは?そろそろ迎える秋に向けて、旬なものが欲しいと思っている人もぜひご覧ください。

・コスパ抜群過ぎるドロップショルダーのダスターコート

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ライターS:お話に聞いていた『Yarmo(ヤーモ)』のコートはこれですか…!ショルダーがすごい落ちますね。これ、フランスのブランドでしたっけ?

井本:イギリスですね。このコートは“CC41”っていう戦時中の認定マークが付いているんです。例えば裏地やボトムの折り返しは無駄だとか、そう言った基準をクリアした服に与えられるのが、このCC41なんですね。それをYarmoが自社の商標として取得して、別ラインのブランドになりました。

ライターS:なるほど。無駄をなくしたと言いますが、かなり良いシルエットですよね。特に裾の感じが好きです。

井本:良い感じに布が余って、ドレープ感が出るんですよね。ひょっとしたら裏地がない簡単な作りだからこそ出やすいのかもしれないです。

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ライターS:しかし、これで24,840円というのは安いですね!

井本:作りは確かに簡単なんですけど、デザインでカバーしてますね。

ライターS:生地はなんですか?

井本:コットン100パーセントです。洗ったら若干縮む気もしますね。多分水通してない生地なので。ただ洗ったらかっこよくなると思います。シワとかパッカリングとか。くたくたになってからが本番じゃないですか?僕だったら着る前に一回洗濯機に突っ込みます。

・「予算がシビアな方にも自信を持っておすすめできます」

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ライターS:ちなみに、このコートはどんなポストだったら提案します?ただの秋物のコートでは出さないですか?

井本:それでも出す可能性はあるんですけど、予算が結構シビアな時とかですかね?25,000円くらい、コートにしては難しい予算だけどこれなら自信もってありますよって言えます。あとはユーロワークっぽいものをお探しの方とかにも提案しますね。

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ライターS:Yarmoでこの型って初めて見た気がするんですが、今シーズンがお初ですか?

井本:そうです。これは完全に日本の別注品ですね。Yarmo自体はそもそもグレートヤーマスっていうニシン漁しか産業がないような田舎の海岸沿いの小さい町の作業服メーカーです。だから本業は病院や美容院の制服とか作ってますよ。

ライターS:ああ、だから今っぽさが強いんですね。これも何かの作業服だったりするんですか?

井本:これは違いますね(笑)。Yarmoで日本に入ってるのはほとんど日本の代理店が別注かけたもので、現地のやつはほぼ入ってきてないんですよ。

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ライターS:じゃあ、このドロップの仕様も日本のためですか?

井本:そうでしょうね。作業服屋の自社デザインとは思えないので。

ライターS:まあ、そうですよね(笑)。これ、一枚のシンプルな仕立てですが、余裕があるので冬場でも着られそうですね。

井本:下に厚いニットとかダウン着れば全然いけますよ。

ライターS:良いですね、これ本当に今シーズンのマジ買い候補です。

・終わりに

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ヨーロッパブランドでありつつ、国内に漂うビッグシルエットな気分に見事にフィットしてくれるYarmoのコート。クセになるシルエットは、試着した編集部3人とも欲しいと絶賛の嵐です…。この価格でコートが買えるというだけでもお得なのに、さらにデザインも良しということで、見事に#これ買い認定。恐らく、完売すると思われるので、気になる方はお早めにEuphonicaへ。

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Euphonica

横浜・仲町台にあった服を仲町台に住む人たちに提案したいという思いから、「町の洋品店」を心がけているセレクトショップ。ベーシックながら独特の視点のセレクトが魅力的。店主・井本さんの好奇心を唆られるお話もまた一つの魅力で、気づいたら2時間が過ぎていたということが度々起こる。

横浜市都筑区仲町台1-33-19ピアッツァ仲町台ノバA
TEL.045-532-8460 OPEN.12:00-20:00(定休日.水)

Text.Shunsuke Mizoguchi

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