FACY 1タップで 出会える 話せる

NEWS

【Fashion Tech】来店するだけでポイントがたまる!買い物体験に革命を起こすスマートフォンアプリ「スマポ」とは?

_DSC1312

今月は、Mapの領域を超えて「O2O (オーツーオー)」をテーマに概要やサービスをご紹介している〈Fashion Tech Lab.〉。今回は、前回のハンドメイド作品を直接購入できるサービスcreemaに引き続き、お買い物体験に革命を起こすスマートフォンアプリ「スマポ」をピックアップ。サービスの内容を実際に使ってみた様子を交えながらご紹介していきます。

スマートフォンアプリ「スマポ」は購入しなくても参加企業のリアル店舗に“来店するだけ”でポイントが貯まるサービス。O2O事業に強みを持つスタートアップ企業のスポットライトが運営しており、現在は約90ブランド・700ヶ所以上に展開。ファッション店舗やドラッグストアのようなリアル店舗が、消費者の来店促進を目的に導入しています。

仕組みは導入店舗に設置している通信機能を使い、ユーザーが店舗に来店して「スマポ」を起動するだけで自動で検知されポイントが貯まるというもの。導入する店舗側としては来店したユーザーの数に応じてスポットライト社に支払う“成功報酬型”のため導入するハードル低いというのも特徴です。

「スマポ」を実際に使ってみた

map1

アプリを開くと自分がいる現在地“近く”のスマポを導入している店舗を検索したり、ユーザーから“人気”のある店舗を検索することができます。今回は、原宿駅近くのドラッグストアのマツモトキヨシに行ってみました。

店舗ごとに通信機能を設置している場所が異なり、今回行ったマツモトキヨシはレジ近くに設置しているようなので、レジ近くでアプリを起動。あとはスマートフォンのマイク探知機で通信機能の超音波を認識する仕組みのようで、アプリを起動しボタンを押すだけで簡単にポイントをもらうことができました。

maiku

スマポでポイントをもらったあとは、自分が持っているマツモトキヨシのメンバーズカードの情報を入力すれば、マツキヨポイントに還元することができます。

購入しなくてもポイントがもらえるというのが気軽で、近くに立ち寄った際にちょっとポイントをもらいに店舗に行くという行動をユーザーに促すことができます。(但し、月にもらえるポイントの回数には制限があり、ポイントだけを稼ぐユーザーは未然に防ぐという仕組みになっている)

今回、実際に使ってみて、ポイント取得までがシンプルで使いやすく、マイク探知機を使う仕組みなのでアプリを起動するだけで簡単にポイントに還元できるので、ユーザーに負担をかけずに店舗集客を行うことができるアプリだと感じました。

今後ポイント集客アプリの可能性

こうしたサービスはネット上での活動から(オンライン) 、実店舗への(オフライン)集客方法であるO2Oとしてますます注目される分野になるでしょう。今までの集客方法は、紙媒体のクーポン券やチラシが多かったのに対し、アプリで集客を行うことで最小限の時間やコストで集客できるだけでなくSNSでの拡散も期待できるため短期間で来店促進を期待することもできます。

また今後こうしたサービスは、実店舗への集客ツールだけにとどまらず、事前に登録している顧客属性を分析し来店者の傾向からスポットでおすすめの商品に、クーポンや割引を提示することも可能であると考えられます。そうすることで集客だけでなく購買につながる施策ツールとしても注目されるでしょう。

Text.Fashion Tech Lab.

MORE FOR YOU

暖かい季節は手元にセイコー(SEIKO)を
春も梅雨も活躍するクラークス(CLARKS)
日常に取り入れられるメゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)
春にも着られるショット(SCHOTT)のレザージャケット
街でも使えるBARBOUR(バブアー)4選
アーバンアウトドアはプラスフェニックス(+PHENIX)で始める

RANKING

  1. 普段履きしたいカジュアルな革靴って? おしゃれを楽しむための8ブランド
  2. 肌が透けません。一枚でサマになる厚手の白Tシャツ10枚。
  3. 定番から玄人好みの白Tシャツブランド11選
  4. 気になるのは「国産」メガネ。プロが勧める7ブランド
  5. 知らなきゃ損。日本発の国産スニーカーブランド6選