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元祖、白の無地Tといえば。夏こそ〈ヘインズ〉ビーフィーTの出番なんです。

いきなりですが、ビーフィーTは年中活躍するTシャツではないと思っています。インナーとして着る際は厚手の生地がごわつくし、やや短めの着丈のせいで、スウェットやニットの裾から白Tをチラ見せするという小技も使えない。個人的には秋冬になると、めっきり出番が減るTシャツです。
つまりビーフィーTが得意とする季節は、Tシャツを一枚で着ることが増える春夏。厚手の生地はチク透けのリスクを回避できるし、重ね着を想定しないなら、長すぎない着丈はむしろコーディネートのバランスを取りやすい。インナーというよりは、アウターとしての役割に特化した指名打者的な無地Tです。
そんなTシャツが一枚当たり1595円で手に入るって、改めて考えるとすごいことです。長引く梅雨のせいで、Tシャツのスタメンたちの戦線復帰も遅れがちな今(なかなか洗濯から戻ってこない…)、ここらで白無地Tの元祖を補充しておきませんか?