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別注派?インライン派?晩冬のインナーは〈ヘインズ〉のサーマルがおすすめです。
少しずつ春服が店頭に並び出しましたが、まだまだ寒い……。そんな今、気軽に買い足せるのがインナーです。特におすすめなのは、ロンTより暖かく、旬のアメカジスタイルとも相性がいいサーマルシャツ。今回は鉄板ブランドである〈ヘインズ〉の2着に注目しました。インライン、ショップ別注をそれぞれチェック!
色良し・素材良しの〈ヘインズ〉の新定番

そもそも、サーマルとはワッフル状の生地が体温を閉じ込め、保温性を高く保ってくれるのが特徴のアイテム。ちょっとレトロな雰囲気がある防寒肌着として、古着好きやアメカジ好きには特に愛されているトップスです。そんなサーマルの選択肢として最初に挙げたいブランドといえば、やはり〈ヘインズ〉。
これまでも〈ヘインズ〉からサーマル自体はリリースされていましたが、2019年から新しく「BEEFY Tシャツ」のカテゴリーにラインナップされたのが今回の一着。同ブランドの従来のサーマルと大きく違うのはずばり色味と素材です。
従来のサーマルはやや黄味がかったオフホワイトでしたが、今回の一着は清潔感のあるパキッとしたホワイトにチェンジ。素材もコットンをメインにした生地に変更しているので、ポリエステルの混率が高い従来品(※ポリエステル40%混)と比べると実に自然な肌触りです。

数あるパンツの中でも特にデニムとは相性抜群。生地に独特の凹凸感があるので、いつものデニムと合わせるだけでサマになります。この“アメカジわかってる感”は普通のロンTではちょっと演出できなさそう。ちなみに値段はアンダー3千円なので、お財布にもやさしい一着です。「サーマルは初めて」という方は、まずはインラインのほうをどうぞ。
ゆったり着るなら〈ビオトープ〉の別注サーマルも◎

昔からミリタリーやアウトドアのシーンで親しまれてきたサーマルシャツは、保温性を確保するためにジャストフィットで着用するのが基本です。とはいえ、今の時流に合わせたファッション性を求めるなら、〈ビオトープ〉の人気別注企画「Hanes for BIOTOP(ヘインズ フォー ビオトープ)」の一着にも目を向けたいところ。
シルエットは〈ビオトープ〉独自のリラックスフィットを採用。ざっくりと実寸のサイズを比較すると、インラインより2つ上のサイズに近いフィット感のようです。手持ちの服はゆったりしたシルエットのものが多いという方には特におすすめのサーマルです。

ゆったりしたシルエットなので、肌着というよりはややオーバーサイズのロンT感覚で着こなせる一着です。画像のようにカーディガンなどを羽織った際に、ほどよく裾が出るのもいい感じ。ちなみに人気アイテムゆえ、記事作成時点で「ADAM ET ROPE’ 渋谷パルコ店」では残りMサイズのみです。ビビッときた方はどうぞお早めに。