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【7月】編集部がよく“キテた”服。

普段は各ショップのアイテム紹介に勤しむ編集部ですが、たまには自分たちの着こなしもスナップ! ということで編集部が7月によく着ていた、もとい“キテた”服をご紹介。共通するのは意外にも短パンはあまり着ていなかったようで。その他、ブルーのアイテムを使っているのがよく目立ちました。
“ゴア”つかない雨具
とっくに終わりましたが、今年の梅雨はこのシェルで乗り切りました。正しくはウィンドシェルですが、撥水性もあって、少しの雨ならこれで十分。ゴアテックスに比べてゴアゴア、もといゴワゴワしない。嫁さんお手製の弁当と共にパッカリングするくらいにはヘビロテしてました。ただ難点は、やっぱり本降りには耐えられないこと。って、140gと軽いうえにさらなる撥水性を求めるなんてナンセンスですが、これだけでは傘いらずとはいかないようで。あ、ミリタリーとアウトドアとの相性はやっぱり抜群ですよ。
タカギジャパン爆誕
昨今の盛り上がりを受けてメルカリで入手したナイキのゲームシャツ。サッカーに関する知識がラモスで止まっている自分には、チーム名やスポンサーなどが入っていないものが安心。なんて思っていたら、タグの裏には「タカギ」の文字が。「商品説明に明記しておいてよ!」という出品者への突っ込みも時すでに遅し。「Made in U.K.」である事実も「タカギ」の前では雲散霧消。…はて、どうしたものか。そんなあまりにも日本的な「タカギ」をいかすべく、同じく日本ブランドのアシックスのランシューを足元に。晴れてミリタリーミックスタカギジャパンコーデの完成です。
ナイキ・アルファプロジェクトの制覇を目指す
先のゲームシャツのブランドもそうであったように、個人的にキテいるナイキブーム。まあY2Kブームの範疇なのですが、かつてないほどスウッシュの魅力に取り憑かれております。中でもお気に入りが、足元に履いている「エア プレスト」。大いに騒がれた2000年問題と同年に発売されたモデルで、“最先端で革新的なデザインと最高のプロダクト”を目指したナイキ・アルファプロジェクトの一足。医療などに使用されるメッシュ生地がもたらす履き心地はもちろんのこと、超然としたスポーティな見た目が今の気分にぴったり。色違いもほしいけど、「ショックス」、「クキニ」あたりも手に入れたい。取り急ぎ自宅周辺チャリ置き場の現場からは以上です。
着用クレジットを書いている時に気づきました。あれだけ着ていたラルフがない…! 対してビームスプラスは今月の土台(全て軍パン!)を担ってくれました。そしてアークテリクスは毎月登場しているレギュラーメンバー。そろそろAWが立ち上がるので楽しみでなりません。
セカストで触れるルークメイヤー
大好きではあるものの、値段的になかなか手が出ないブランドのひとつ〈オーエーエムシー〉。結果、アンテナを張ることになるのは、ほぼ2次流通がメインです。そんな訳で、今月セカストで見つけたのがこのボタンダウンシャツ。試着するまでは「正直このバックプリントいらないなー」と思っていましたが、いざ着ると他の服にはない独特の高揚感をひしひしと感じたのでお買い上げ。着慣れてきた最近では「逆にこのバックプリントなかったらいらなかったなー」に逆転しました。テーラリングとグラフィックを両軸で追求するルークメイヤーの凄みに触れることができたのはセカストのおかげです。
アウトドアとワークとスケートと
「酒のチャンポンと親の意見は後から効いてくる」とは華丸さんの名言のひとつですが、服のテイストのチャンポンはお酒よりも大胆になっていい気がします。この日であれば、一番目立つのは古着の〈エルエルビーン〉のアノラック。となると、他のアイテムはアウトドアテイスト以外のアイテムを合わせたいと思うタイプです。結果、アウトドアとワーク、スケートがチャンポンするコーディネートになりました。さらにアノラックを脱げば、フットボールの要素もチラリ。悪酔いする仕上がりにはなっていないと思いますが、いかがでしょうか。
フリーナショナルズにいそうな感じ
突発的にやりたくなるのが、上下を黒×黒で揃えるスタイリング。とはいえ、自分にとってはモード的なパキッとした黒より、色褪せた古着的な黒のほうが好みです。好き勝手なイメージを言うなら、ジャズやネオソウル、AORなどの音をゴチャ混ぜにした西海岸のバンドメンバーにいそうな感じ(伝わるのか?)。まあ、この日は弊社オフィスの引越しがあったので、単に汚れていい服を着てきただけでもあるのですが……。ちなみに昼時の池袋・要町近辺はタクシーが全く捕まらないので、お近くにお出かけの際はご注意を。
10本くらい持っているはずですが、ショーツを全く穿いていないことに今気づきました。やはりアラフォー的には攻略が難しいアイテムなのか…? 8月はショーツにもトライしてみようと思います!
ずっと欲しかったブラックのユーズドデニム
相も変わらず、今年もボトムスばっかり買ってます。最近一番のお気に入りはジャストライトから発売されたユーズド加工のブラックデニム。パキッと色が残ったブラックデニムは持っているけど、ユーズドはユーズドでやっぱりイイ! 去年だったら7月時点でボトムスはオールショーツに切り替えているところですが、これを買ったこともあり、今夏はまだまだロンパンで粘り(粘れ)そうです。
ユーズドブラックデニムその2
で、このデニム週2〜3ではいています。白Tはもちろん、ボーダーTとも相性がいいんだな〜これが。とはいえ、湿気が強い時期のロンパンは蒸れがちなので足元はサンダル率高めです。見た目的にもちょっとおもしろいキーン×サウス2ウエスト2のサンダルは、下手なスポサンよりも歩きやすいからお気に入り。これで3駅分くらいは余裕で歩けます。
当時を思い出しながら
中学時代によく読んでいた地元タウン誌のスナップで、一人だけで今も鮮明に覚えている人がいます。その人はマルジェラの黒無地T、501XX、ビルケンというエバーグリーンなスタイルで犬の散歩をしているところを撮られていて、自然体な感じが妙にかっこよかったんですよね。ということで、この日はその思い出にふけりながら要素だけマネしてみました。いや、本当に要素だけなので、当時見たスナップとは全然違う感じですが。
デニム率が高めなせいか、7月は少しコンサバ寄りだったかもと若干反省中。残りの夏を楽しむために、もうちょっと色とプリントものを買い足します。ついでに色ある帽子もほしいな…。