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意外とやりづらい黒×デニムを攻略する靴とは…?
「黒の靴でジーパンに合うようなものを探しています。ご提案よろしくお願いいたします。」
汎用性の高い黒の靴でも意外と合わせにくいのがデニム。リジッドの濃い色だと重すぎてしまうし、反対にアイスブルーだと対照的すぎて異物感が出てしまうしと、汎用性の高いアイテム同士が織りなすコーディネート事情は大変です。
ということで今回は、その意を見事に汲んでくれたショップのリプライをご紹介。ポイントは、靴単体で軽さがあるか、のようです。持っておいたら何かと履いてしまう黒の靴。今後の参考にぜひご覧ください。
・黒=汎用性=合理性、な一足
FREEDOM FROM COMMONSENSE.の青山さんが提案するのは、『GERMAN TRAINER(ジャーマントレーナー)』のGERMAN TRAINER SUEDE。様々なブランドが今でもデザインソースにするデザインは間違いなし。一見重厚感あるアッパーですが、それを救うかのようなソールがグッドです。さて、そのポイントは?
「1970~80年代にかけて旧西ドイツ軍に納入されていたトレーニングシューズ”GERMAN TRAINER”。当時と同じソール・木型を用い、メゾンブランドのシューズを多数手掛けるスロバキア工場にて当時と同じ製法で再現。ソールには、ドイツ連邦軍を指す”BW SPORTS”の文字、グリップ力を高める為の円形のラバーの形状。ミリタリースペックならではのクラシカルで合理的、無駄の無いデザイン。」
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・デニムのも柄物にも。感度良好な一足
LILYの加藤さんが提案するのは、『Chubasco(チュバスコ)』のCOLINA。スタイラーマグでも度々ご紹介してきたスポサンですが、実は対抗軸に今浮上しているのがワラチ。トップスで流行っている柄物シャツや開襟シャツとの相性を考慮すれば、開放的なムードを共有するこっちもあり…?さて、そのポイントは?
「メキシコの伝統民芸品である「ワラチ」に惹かれてアメリカでスタートしたブランドです。ワラチの伝統工芸の職人さんによるハンドメイドで作成されたアイテムは柔らかいレザーで作られており靴擦れもし難く履き心地も良い。ジーパンを少しロールアップして素足を見せながら履いていただければよいのではと思います。今季、スポーツサンダルからワラチに履き替えている事もあり、今後ますます人気が出てきそうなアイテムです。先取りとして一足あると長く使っていただけると思います。」
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ポストされてまだ5日。定番の黒の靴なので他のショップからまだ提案されそうですね。デニムに合う革靴なんかも気になるところです。漏れなくチェックするためにWatchしておいても良いかもしれませんよ!
Text.スタイラー編集部