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新定番?他人と被りにくい良質なダウンジャケットをまとめてみました。
冬の寒さに対応するため、年末くらいからどうしても欲しくなってくるダウンジャケット。多くの人が愛用しているのを見ると、その防寒性の高さが伺えます。ただ、どうしても他のアウターと比べてブランドが被ってしまうという難点も…。
そこで今回は、他人と被りにくい良質なダウンジャケットをまとめました。クラシカルなシルエットからスタイリッシュ、オーバーコート型のモノまで千差万別。ぜひご参考にしてみてください。
・ダウンマイスターが手掛ける保温性も希少性も高いダウン
P.H Design – Delta Hooded Jacket ¥81,000(tax inc.)
まずROLから、世界的に有名なダウンマイスターが手掛ける「P.H Design」に同店が別注したフーデットダウン。フォアグラにも加工される700FPという驚異的な反発力数値を示す仏産のベビーグースダウンを使用しており、希少性はもちろん保温性も抜群。アウターシェルにはノンコーティングながら高い撥水性能・透湿性・防水性を備えながもソフトな風合いを出す特殊な化繊素材を採用しているため、シック且つスタイリッシュに着ることができます。
・ボリューム感を抑える仕様 N-3Bを彷彿とさせるダウンジャケット
WHITE LINE – Oild Cotton Down Coat ¥73,440(tax inc.)
Hour Chambersからは、「WHITE LINE」の撥水性に優れたオイルドコットンを使用したN-3Bを彷彿とさせるダウンジャケット。表にはキルティングを入れず、ポケット部分は薄い綿で少し膨らませるなど、着用時のボリューム感を防ぐ工夫が施されています。 首回りには取り外し可能な上質なラクーンファーを使用。裏地には光沢感のあるサテン地があてられており、60年代のバウアーを感じさせるデザインとなっています。
・9つの性能をもつ海底油田基地のために開発された素材のダウン
Dr.Franken – Dr.Down Jacket ¥89,640(tax inc.)
LINKSからは、以前に記事にもした「Dr.Franken」のハイテク素材“POSEI TECH”を使用したダウンジャケット。地球上で最も性能を求められる海底油田基地のために開発された素材は9つの性能を持っており、特にダウンに課せられていた防火性を備えているのが嬉しいところ。風を防ぐための袖の内側のリブ、裾のドローコードも抜かりありません。ハイネックという点も自転車者乗りには重宝する仕様です。
・スーパー120′ の糸と最高級ダウンを使用したコート型ダウン
[Milok] – LONG DOWN COAT ¥91,800(tax inc.)
さて、[Milok] Flag Ship Shopからは、[Milok]のロングダウンコート。真冬の北風をもろともしない軽量な重衣料をコンセプトに、1920年代前半のオーバーコートを模したものです。素材はスーパー100′ ウール糸のグレンチェック柄の厳選された細いウール糸を採用し、表面の毛羽を押さえて柔らかな手触りに仕上げています。ダウンには英国の最高級チェリバリーホワイトダックと、コートでありながら防寒性を確保できる新しいダウンジャケットです。
・珍しいデニムを表地にあしらったダウンジャケット
CRESCENT DOWN WORKS – Denim Down Jacket ¥65,664(tax inc.)
regattaからは、アメリカシアトルに本拠を置き、少量ながら良い製品を作ることのみに注力する質実剛健なブランド「CRESCENT DOWN WORKS」のデニムダウン。表地にデニムをあしらった珍しいダウンジャケットは、同店別注モデル。裏地には万が一裂けても進行を防いでくれるリップストップナイロンを使用しています。クラシカルなシルエットを成す700FPのダウンは、取り外し式のフード、ハンドウォーマーポケットまでしっかり詰め込まれた逸品。
・モノ作りのエッセンスを詰め込んだ、新しき定番「水沢ダウン」
DESCENTE ALLTERRAIN – SHUTTLE ¥91,800(tax inc.)
最後にSEEK & FINDから、日本が世界に誇るスポーツブランドのモノづくりのエッセンスを凝縮した「DESCENTE ALLTERRIN」の代表作である水沢ダウン。最大の特徴である熱圧着ノンキルト加工とシームテープ加工による高い防水性は、ダウンの弱点である水を克服してくれます。表地には防水性のある4WAYストレッチ素材を使用。脇下とフロントジップには風通しが良くなるベンチレーションジップが配されているため、スマートなシルエットながら高い運動性を備えたモデルとなっています。
いかがでしたでしょうか?年々欲しくなってくるダウンジャケット。その成りから“おしゃれは我慢”の文言とは相容れない関係というイメージがありますが、“カッコイイ”ものはまだまだあります。ぜひお気に入りのモノを探してみてくださいね。
※この記事はこちらのイライを参考に書いています。気になるアイテムがあった場合や、もっと詳しく知りたい人はリンク先から各ショップにメッセージを送ってみてくださいね。
Text.Shunsuke Mizoguchi