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【まとめ】保温性も気分もアガるハイエンドなメンズニットを世界各国から6枚お届けします。

昔より寒さに弱くなったことを痛感する今日この頃。毎年毎年冬のアイテムを選ぶ上で、保温性の優先順位が上がってきているのを感じます。それに準じて着るアイテムも段々と定まってきており、やっぱり冬はニットが必要なんだと、大人の方々を見ながら気づくわけです。

ということで、今回は大人の永久定番であるスタンダードなニットをご紹介。金額も3万から10万までと敢えて高めに設定したおかげで、5カ国から選り取りみどりな内容となっております。長く着るならこれぐらいの値段設定は必要かもしれませんね。では、さっそく見ていきましょう。

・我らが日本より カシミヤほどの肌触りを誇るスーパー170’sのウールニット

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niuhans – Crew neck Sweater ¥30,240(tax.in)

まず初登場HOEKからは、「niuhans」のクラシックなデザインのエルボーパッチを配したクルーネックニット。生地にはオーストラリア・ヴィクトリア地方にある牧場の羊毛を原料としたウールを使用しており、その太さはなんとスーパー170’sを誇ります。世界最高クラスに属すウールはそれでありながらカシミヤのような柔らかな風合いが特徴。着用した際にも肌触りが良すぎるためチクチクすることがありません。至上の着心地を体験したい方にぜひオススメです。

・イギリスより テーラーの技術と王室御用達の老舗メーカーがコラボした10万オーバーのニット

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S.E.H KELLY × CORGI – WEILSH LAMBSWOOL CREW NECK KNIT ¥105,840(tax.in)

お次にROLからは、サヴィルロウで培ったテーラーの技術と王室御用達の老舗メーカーがコラボした「S.E. KELLY × CORGI」のクルーネックニット。上質なラムズウールを丁寧に編みこんだニットは、アウターになりうるほどの防寒性を持っているのが特徴です。ボディーは10本取り、アームを6本取りと編み方を変える手間を惜しまないのは、着た時のバランスの良さに配慮してのこと。英国のハイエンドを感じることができる一枚です。

・イギリスより 様々な体型にフィットしてくれる硬さが魅力のケーブル網ニット

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H. ROBINSON KNITTING – Hand Knitted Cable P/O ¥45,360(tax.in)

Eight Hundred Shipsからは、「H.ROBINSON KNITTING」のケーブル網のハンドニット。イギリスの田舎町の家庭に入っているニッターに製作を依頼しており、伝統的なデザインに織り込まれたオレンジ、グレー、ホワイトなどのポップな色味のネップ糸がデザイン性を感じさせてくれます。糸には、アイルランドのドネガル地方で紡績されたツイードヤーンを使用。ブリティッシュウールほど硬さはなく、アランヤーンほど強いひねりはないので、様々な体型に自然とフィットしてくれる優れものです。

・デンマークより カシミア混の生地が際立つデザインのニット

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HANSEN – Fully Fashioned Crewneck Sweater ¥44,280(tax.in)

ラストから2番目、LINKSからは狙い目ブランド「HANSEN」のクルーネックニット。ウールにカシミヤを10%ブレンドしたイタリア製の素材を使用しており、ウール特有のチクチクがなく、上質な肌触りが魅力的です。シンプルなデザインの中にも、断ち切りの袖や裾、首元のリブの切り替えなど、随所のディテールにこだわりがあるため、一枚で主役としても、アウターやコートのインナーとしても幅広く活躍してくれます。シンプルながらも素材の良さが際立つ逸品です。

・フランスより クラフトマンシップを大切にするブランドの上品なニット

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DE BONNE FACTURE – WOOL RICE GRAN P/O ¥39,960(tax.in)

husbandからは、「DE BONNE FACTURE」のクルーネックニット。エルメスのシルクアクセサリー部門、プロダクトマネージャーの経験を経たフランス人女性デザイナーのクラフツマンシップを大切にしたブランドです。アイテムごとに多様な工場と協業することにこだわり、このニットはフィールズダルボーという歴史のあるアトリエで製作。ブルーとグレーの上質なウールで編まれており、単色とはまた雰囲気を異にする奥深さがあります。

・デンマークより前後対称に着れる少しの冬ならアウターいらずのニット

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ANDERSEN-ANDERSEN – TURTLE NECK SWEATER ¥45,360(tax.in)

トリを飾るのはSEPTISからは、「ANDERSEN-ANDERSEN」のフィッシャーマンズタートルネックセーター。古くから忙しい船員達の素早い脱ぎ着に配慮した、前後対称どちらからでも着用可能なニットです。ミドルゲージながらずっしりとした重量感を持つ、リブ編みで丁寧に編み込まれており、少しの冬ならアウターを必要としないほどの保温性を備えているのが北欧ならでは。袖先にはフィンガーホールが配されているので、一枚で着用しても良いアクセントになります。

いかがでしたでしょうか?10万オーバーとニットにしてはかなりイカツイ価格のものもありましたが…良質なニットを知るために、実際に足を運んで見てみる良いきっかけかもしれません。今後の参考になれば幸いです。

※この記事はこちらのイライを参考に書いています。気になるアイテムがあった場合や、もっと詳しく知りたい人はリンク先から各ショップにメッセージを送ってみてくださいね。

Text.Shunsuke Mizoguchi

 

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