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予算3万円。今の時期から育てたい、オススメの濃紺デニムをご紹介します。
うだるような暑さも落ち着き、街中で見かける装いも徐々に秋冬ものへコンバートしている気配がちらほら。トップスは重ね着すれば寒暖差にも対応できるけど、ボトムスは単体で穿くのが基本なので、気温の調節が難しいですよね…。
そこで前回に引き続き、通年穿けるボトムの定番であるデニムをご紹介。通年と言っても真夏は暑くて敬遠していた方もいると思いますが、秋は涼しくなってガンガン穿ける、まさに濃紺デニムを育て始めるのにぴったりな時期です。今回も育てがいのある良いデニムを揃えたので、ぜひご覧ください。
イタリア発、ジャケットスタイルにもハマる上品なデニム
SIVIGLIA – denim ¥29,160 (tax inc.)
南青山のセレクトショップ、La Gazzetta 1987が提案するのは、『SIVIGLIA(シヴィリア)』のデニム。“クラシック”をベースにしつつも現代的な解釈を加えたイタリアのパンツブランドとだけあって、デニムが元々作業着だったことを忘れさせるほど上品な佇まいです。
タイトなシルエットが非常に美しく、様々なコーディネートに合わせられる為、一本持っているだけでスタイリングの幅も広がります。いつものカジュアルスタイルを綺麗に仕上げてくれるだけでなく、ジャケットスタイルでも違和感なくまとめ上げてくれる一本です。
王道のデニムには飽きた方にオススメしたい、シルエット勝負できるセルヴィッジデニム
Elephant Blanc – 13.5oz Selvage Denim Pants ¥23,760 (tax inc.)
学芸大のセレクトショップ、LINKSの酒井さんが提案するのは、『Elephant Blanc(エレファンブラン)』の13.5oz Selvage Denim Pants。股上が深く、股下から裾に掛けてゆるやかにテーパードを効かせたワイドシルエットが、今までの濃紺デニムと見比べるとかなり新鮮。
ボディと同色のステッチを使用し、外脇をシームレスにすることでミニマルなデザインに。また、マーベルトをコーデュロイの生地で切り替えることで、快適な着心地を実現しています。リジットデニムならではの穿いていくごとに自分だけの色落ちを楽しめる、経年変化が魅力の逸品。セットアップで使えるジャケットも合わせてオススメです。
スラックスと間違えるほど綺麗に見せてくれるデニム
NEON SIGN – GHETTO DENIM SLACKS ¥21,600 (tax inc.)
大阪のセレクトショップ、LENの山本さんが提案するのは、『NEON SIGN(ネオンサイン)』のGHETTO DENIM SLACKS。同ブランドの新作ではありますが、その完成度は定番品かと見間違えるほど。
なんといってもこのセンタープレスの入り方は、往年の名作スタプレ並みに足を綺麗に見せてくれます。それでいてリジッドデニムなので、自分の体に馴染ませていく楽しみもあるのが魅力的。アタリを出しつつセンタープレスを保てれば、唯一無二なデニムになるのでしょうか。
いかがでしたか?色落ちの仕方やスタイリングなど、気になるアイテムがあった方はぜひ担当スタッフの方に質問してみたり、試着の予約をするなど気軽にコミュニケーションをとってみてくださいね!
Text.スタイラー編集部