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秋から初冬、あわよくば冬のインナーまでイケるアウターをまとめてみた

急に始まったと思えば、いつの間にか終わっていた夏。今年は1ヶ月足らずと、例年に比べ短かったように思う。もう今年は来ることがないだろう夏日、最後はいつだったのかすら覚えていないのだから、季節の変わり目は「終わっていた」と言うようにいつも過去形で移り変わっていくのだろう。たしか心理学者のフロイトも「意識の事後性」という言葉で、無意識は後からやってくるという意味のことを言っていた。

そんなノスタルジックな文体でお送りする秋口の差し掛かりに、秋から初冬まで使えるアウターをご紹介したい。初冬ということでアウターとしてはインナーで調節して、本格的な冬にはあわよくばインナーとして使えたら消費者としては二度嬉しい。そんな贅沢なテイアンを、ご好評をいただいた夏のネイビーのトップスまとめに引き続き、ネイビーに限って二部構成でお送りする。まずは第一弾、STYLERでテイアンされたプロのご意見を2000字のボリュームでどうぞ。

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[Milok] MA-1 ¥51,840(tax.in)

[Milok](ミロック)からのテイアンは、ミニマルな印象のMA-1。化学繊維の3大巨頭の1つとなる小松精錬へ別注したオリジナルのナイロンを採用し、微起毛加工を施したシワにならない適度なストレッチ性を感じることができる素材だ。撥水性も申し分ないものとなっており、旅行先の気候の変化にもばっちり対応。バッグに入れても他の荷物に干渉しないのがうれしい。

MA-1の特徴的なディテールを[Milok]らしくミニマルに再構築。そのためファスナーは小さめに、リブは内側に内蔵、袖付けはテーラード仕様なのでよりスッキリとした印象が保たれている。小松精練が製作した機能性中綿を入れているのでさらりとした見た目とは裏腹に、真冬には驚く程の保温性を発揮。コートのインナーとしても、ミニマルなストリートアウターとしても活用できるアイテムだ。

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KATO’BRAND one wash denim jacket ¥34,560(tax.in)

ROLからのテイアンは、KATO’(カトー)の定番として愛されているデニムジャケット。15オンスのネップ感のあるKATO’オリジナルのデニムは、アメリカのデニムを彷彿させる懐かしい生地感が特徴的だ。シルエットは着用時のサイズバランスを考えて、肩口やアームホールにかけてフィットさせるようなライン。身幅には程良いゆとりを持たせ、動き易さも考慮した作りとなっている。

前身頃の寄れたようなフラップポケットには上部にペンホルダーを配し、生地同様懐かしさを感じるとともにデザイナー加藤氏の遊び心を垣間見ることができる。これからの季節は夏に購入したお気に入りのTシャツなどの上に羽織ったり、冬にはその上にダウンベストやコートを着てシャツ感覚で楽しめそうなアイテムだ。

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salvy; BIZEN TWILL 2B JACKET ¥43,200(tax,in)

Shabby&Industrialからのテイアンは、ハリ感が印象的なsalvy;(サヴィー)のツイルジャケット。“伝統的な技術、文化を根底とし日本人だからこそ表現出来る事を追求する”という事をコンセプトに、様々なインターナショナルブランドで経験を積んだデザイナーと国内の様々なブランドの生産を請け負う工場がチームとなった、ハイクオリティな日本の技術力を活かしたブランドだ。

ブランドがデビューした2013年から作られている定番モデルで、生地にはアイテム名に冠せられた“ツイル”を使用。岡山の備前ツイルという旧式の織り機で織られた、非常に打ち込みの強いハリのある生地感が特徴的だ。それでありながら柔らかく、丈夫なので、クローゼットから手に取る日を選びがちなジャケットだが、ガシガシ着て経年変化を楽しんでいけるアイテムとなっている。

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POST OVERALLS BDU Jacket ¥63,720(tax.in)

UNCLE SAMからのテイアンは、POST OVERALLS(ポストオーバーオールズ)のBDUジャケット。1993年ニューヨークで設立し、1910年代~1940年代のアメリカのワークウェアをテーマにデザイナー大淵氏が手掛けるブランドだ。現代では非効率的なため行われなくなった手間のかかる当時の製法を採用するとともに、アメリカでの生産にこだわっている正真正銘のMADE IN USAが魅力的。

アメリカ軍の兵士が個人的にモディファイした戦闘服BDU Jacket(Battle Dress Uniform)のサンプルをインスピレーション源にして作ったものだ。左胸ポケットはペン差しのみを残すなど仕様を調整する事で、素材感と相まって格段に軽くなり、ミリタリー物とは一味違うブランドらしさ溢れるBDU Jacketとなっている。表生地に薄めの生地、裏地にはやや厚手の起毛地を持ってくることで生まれる表面の細かいしわとは対照的な重厚なパッカリングが、ビンテージにはない新たなバランス感を作り出している。


いかがだっただろうか。十人十色のアウターが集まって選り好みが激しくなりそうなアイテムが並んでいる。だが、実際に着てみたら…なんてことが買い物の醍醐味だ。アウターを購入する前にぜひお店に足を運んでみてほしい。

各ショップからのテイアンはこちらのイライを元に作成しているので、ぜひご参考に!

Text.Shunsuke Mizoguchi

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