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ルーズなシルエットのストリートを感じられるプルオーバーパーカーをご紹介します。
3月に入り、スタイラー編集部では「今の時期には欲しいのはスウェットかパーカーでしょう」といつも通りの偏った意見が出始めたりしています…。メンズは断然ストリートっぽいのが気分ということはもちろんあるのですが、なんだかんだで暖かくなったり、寒くなったりを行ったり来たりするこの時期にはどちらにも柔軟に対応できるスウェット類があると楽じゃないですか?
ということで、先月は新定番とデザイン性の高いスウェットパーカーをご紹介しましたが、今回はまたそれとは少し趣向を変えて、ルーズなシルエットのストリートを感じられるアイテムをご紹介します。ストリートが気になる人にはこれだ!と思えるアイテムばかりだと思うので、ぜひ週末のご参考までにどうぞ。
天気が変わりやすいこの時期に重宝する撥水機能のあるマウンテンパーカー
初登場、神戸のセレクトショップ ONE TENTHがオススメするのは人気急上昇のブランド『TONE (トーン)』のプルオーバージャケット。いきなりスウェットではなくマウンテンパーカーのご紹介ですが、こちらはコットンナイロン60/40クロスを使用した撥水機能のあるものなんです。春は気温と同じく、天気も変わりやすいので、撥水機能のあるパーカーが1枚あると便利ではないでしょうか?
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布帛の綿100%の生地で作られたパリッとしたワッフルパーカー
大阪の『Talking About The Abstraction (トーキング アバウト ザ アブストラクション)』がオススメするのは同ブランドのワッフルシャツパーカー。ワッフルと言っても布帛の綿100%の生地を使用して作られているので、従来のワッフル地とは違い、パリッとした生地感です。袖口にカフスが付いているので、ざっくりとルーズに着ても少し締まって見えるのが嬉しいところ。
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フード口を極太仕様にしたミニマルなパーカー
渋谷の[Milok] Flagship Shopがオススメするのは、『Milok (ミロック)』のハイネックパーカー。フード口を極太仕様にしたミニマルなパーカーは、裏毛のパイルを度詰めにして綾織りのように配列させたオリジナル素材を使用したもの。写真だと分かりませんが、裾から肘にかけてファスナーなんて面白いギミックもついており、いろんなスタイリング可能性を秘めているアイテムなんです。
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シンプルだけどディテールに凝ったジャージーパーカー
学芸大学のLINKSがオススメするのは『Elephant Blanc (エレファント ブラン)』のジャージーパーカー。吸湿性と放湿性のあるヴィスコース、速乾性のあるナイロンを混紡して編み立てたジャージーを使用したパーカーは伸縮性に優れ、快適な着心地です。デザインはシンプルですが、よく見るとポケットの位置や細部のディティールに凝って作られており、どんどん物欲を掻き立てられます。
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ストリートを感じられる、ギミックに凝ったスウェットパーカー
代官山のKIKUNOBUがオススメするのは『JieDa (ジエダ)』のスウェットパーカー。ルーズシルエットのパーカーは、ボディ両サイドのファスナーや、後付け仕様のフードなどギミックが面白い作り。すごいトレンド感のあるパーカーなので、タイトなパンツではなく、あえてワイドパンツを合わせてストリートに着こなしたいですね。
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今回はルーズなシルエットのパーカーに絞ってご紹介しましたが、なにか気になるものはありましたか?実は既に春だけで20ブランド以上のパーカーをご紹介しているのですが、まだまだ“良いパーカー”は尽きません。人と被るのを避けるか、それともそろそろ良いものが欲しいと定番に手を出すのかは人それぞれですが、できれば納得したものを買ってほしいところです。今回紹介した各アイテムの詳細からは、ショップにメッセージが送れるので、気になるものがあったらぜひ聞いてみてくださいね。
Text.Yuya Iwasaki