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【編集部員の私物】ラフ期をラフに羽織る。〈JIL SANDER〉のシャツ
古着の〈JIL SANDER〉
ボクはまだ大学生。海外のモードブランドやストリートブランドが主な守備範囲です。ただお金がなくて新品は買えないのが実情…。そこで普段は古着屋によくお世話になっているわけですが、今回ご紹介するのは主にデザイナーズアーカイブを豊富に揃える古着屋兼セレクトショップで買ったもの。今年の春先に出会った〈JIL SANDER〉の一着です。
最近スケーターっぽいスタイルにハマっている私は、春先や秋口はTシャツにシャツを“ラフ”に羽織るようなスタイルが主流です。ただ自分の体が小さいということもあり(体重が50kgあるかないか)、持っていたドレスシャツの丈の長さがだらしなく見え、どうにも好きになれず。そんな時にこのシャツを見つけ、期待半分、不安半分で試着してみると…なんとジャストサイズ! お店の人に聞いてみると、ウィメンズアイテムなんだとか。自分の線の細さを恨むと共に、喜びもひとしおです。
表地は少しシャカシャカとしたテックな素材感で、シワが気にならないのも地味に嬉しい。裏地もついており、シャツというよりはシャツブルゾンといったほうが近いかも。細く尖ったカラーや70’sっぽい両胸のポケットなど、細かいディテールもツボでございます。
さらに聞くと、こちらは12/13AWなのだそう。ラフシモンズのジルサンダーでのラストコレクションのアイテムだったという、 ラフシモンズのファンである私にはたまらない情報も。
やはり古着の出会いは運命的。これだからやめられません…。