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「知る人ぞ知る」じゃもったいない。シャツ愛溢れる〈エス エイチ〉が気になります

〈SH〉のシャツコレクションが面白い

先日からスタートした「進撃の巨人」のまとめ読みキャンペーン。ご多分に漏れず、筆者も3連休の睡眠時間を“捧げる”こととなったわけですが、3日間“マーレ”と“パラディ島”に入り浸っていたせいか、世間より遅れて、ちょっと涼しくなった秋の風を感じている次第です。

何か新しい羽織ものが欲しい。パラパラっとFACYのアイテムを眺めていたら、よさげなネイビーのアイテムを見つけてしまいました。それも一気に5型。蔵前の WEEKENDER SHOP が紹介していた、〈SH〉のシャツコレクションです。しかも、ただのシャツコレクションにあらず。〈SH〉はシャツ好きが高じた関隼平氏が、同じシャツ生地を使って、様々なアイテムを作ってしまうユニークなシャツブランドです。

そもそも関氏は元1LDK のゼネラルマネージャー。同店を退職後はパリに活動の拠点を移し、ブランドやショップの垣根を超え、ファッションシーン全体で幅広く活躍する人物です。そんな同氏が、一番好きなアイテムと言い切るのがシャツ。「いつも着ているアイテムだからこそ新しい解釈を提案したい」との思いからスタートした自身のブランドが〈SH〉というわけです。要するに、まぁ「シャツ愛」がちょっと尋常じゃない

さらに、カラーをネイビーに絞って提案してくれた WEEKENDER SHOP のセンスにも感服せざるを得ません。濃色の中でもブラックほど主張が強くなく、他の色にも合わせやすい。筆者的には、メンズであれば、似合わない人は基本的にはいないカラーだとすら思っています。


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「6ポケットシャツ」なんて聞いたことない

「Ski Shirt」と名付けられた、このアイテムも当然のようにシャツ生地で仕上げられています。特筆すべきは、フロントに付いた6個のポケット。元ネタは、70年代にアメリカのとあるスキーショップが作っていたシャツなんだとか。不必要(失礼!)とさえ思えてしまう収納性を確保しつつ、ファッション的なデザインとしても、ちょっとした面白さがプラスされているのがいい。

Ski Shirt ¥36,720(税込)


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定番のファティーグジャケットも軽やかにアレンジ

お次はミリタリーモチーフのファティーグシャツ。くどいようですが、もちろん同じシャツ生地。軽やかな生地感にネイビーの色味が相まって、実にクリーンな印象です。WEEKENDER SHOP の芹澤氏曰く、白Tシャツにデニムパンツといったようなシンプルなコーディネートにこそ羽織ってほしいとのこと。あえて、付け足すならシューズも白で合わせると、ネイビーカラーがさらに引き立つかと。

Fatigue Shirt ¥51,840(税込)


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〈SH〉のルーツです。プレーンなシャツもお見逃しなく

素材や縫製にこだわるのは当たり前というのが、〈SH〉の基本スタンス。プレーンなシャツも、洗いざらしの生地のシワさえもサマになります。実際、襟の形などかなりきれいなのですが、ことさらに高級感を主張しない面構えにこそ、同ブランドのセンスを感じてしまいます。襟型としては、ボタンダウンのタイプも展開。

Regular Collar Shirt ¥25,920(税込)


一味も二味も違うシャツブランド〈SH〉。筆者も初めて知ったブランドだったのですが、すでにファンになりかかっています。

気になるアイテムがあれば、ぜひ提案してくれた WEEKENDER SHOP の芹澤氏にメッセージをどうぞ。もちろん、“この商品を詳しく見る”ボタンからそのままの購入してもOKです。お店の人とコミュニケーションを取りながら買い物を楽しんでいきましょう。

WEEKENDER SHOP
住所:東京都台東区蔵前3-18-7
営業:11:00~20:00

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