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来たる春に備えましょう。大人カジュアルにまとまるスニーカー
「大人カジュアルに合わせるスニーカーがほしいです。流行を気にせず使いやすい物を教えて下さい。(トミーさん)」
すでに春の陽気がちらほら顔を出しています。とくれば次なるトレンドがさっそく気になりますが、まだ春夏物が出切っていない今手を出すのは早計、という考えがあってもいいかも。
「急がば回れ」ということわざが示すようにまずは安全な道の確保を(かえって得策?)。今回はセレクトショップが選ぶ流行を気にせず使えるスニーカー4足をピックアップ。
現代版トレーニングシューズ
Reproduction of found ¥29,480(Lampa)
高円寺「Lampa」の提案は、復刻としてのリアリティと現代的なアレンジとのバランス感覚が冴え渡る〈リプロダクション オブ ファウンド〉の一足。ポップなカラーリングながら突飛なデザインで終わらないのは、パーツ全てに上質なこだわりが感じられるから。また、スロバキアの熟練の職人がハンドメイドで仕上げているのもポイントです。
“ホカホカ”だけど質実剛健
HOKA ONEONE ¥27,500(EDIFICE 京都店)
見方によっては“流行”の地を行く〈ホカオネオネ〉。ですが、一過性に終わらないのは外面だけが持てはやされるのでなく、ランニングを出自とした機能性が支持されているからでしょう。しかもこちらはレザー。スポーティさは軽減され、ビジカジでの使用も期待できます。
スニーカー界の優等生
adidas ¥15,120(ADAM ET ROPE’ ルクア大阪)
やっぱり提案されました、「スタンスミス」。全ての科目オール5と言わんばかりの優等生はいつ見ても安心感があります。久々に良いかな、買い直そうかな、なんて方は春までの買い物休息期間にどうぞ。
ネオローテク
ASAHI DECK ¥11,000(HUNKY DORY NAGOYA)
ローテク然とした見た目に既視感を覚えた方も多いのでは。ただこちらは、福岡県久留米市でバルカナイズ製法で製造された〈アサヒ デッキ〉。熟練のパタンナーによって成型された細身のラストは、見た目の美しさだけでなく革靴さながらのフィッティングをもたらします。