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大事なのは”裾”の形です。 アウター見えするボックスカットのシャツを集めてみました
シャツ選びは“裾”に注目
暖かくなってきたので、そろそろシャツを買い足したい。これからの季節は、一枚で着る機会も多くなるので、アウターのようなシャツを選ぶのもひとつの選択肢。
そんな時に注目したいのは、意外にも裾の形。シャツの裾の主流はカーブしたラウンドカットですが、裾が直線的なボックスカットのシャツなら、よりアウターらしい見え方になります。今回は目線を変えて、ボックスカットのシャツに絞って4品ご紹介します!
一枚で着られるストライプシャツ
UNIVERSAL OVERALL ¥9,790(HUNKY DORY NAGOYA)
論より証拠。まずは、アイコニックなオレンジタグでお馴染みの〈ユニバーサルオーバーオール〉の一着から。春に着たくなる軽やかなストライプシャツも、裾をボックスカットにすることで、どことなくシャツジャケットのような雰囲気が生まれます。カラーはブルーとブラックの2色展開。これなら白Tの上から羽織って、前を開けて着るのも様になりそう。
レイヤードの幅、広がります
〈コロナ〉からはシャンブレー生地を使った、ヴィンテージ感溢れる一着を。ボックスカットはもちろんですが、この手のオープンカラーはレイヤードが楽しみです。個人的には、インには普通のラウンドカットの白シャツを合わせたい気分。ボタンは一番上まで留めて、シャツオンシャツで着るのが洒落てるかなと。生地と同色のボタンを使っているというのも渋くて◎
アメカジ好き以外にもおすすめ
FIVE BROTHER ¥8,690(HUNKY DORY OSAKA)
〈ファイブブラザーズ〉は1890年にアメリカで生まれた老舗ブランド。そんな老舗が作るシャツは、面構えもまさにアメカジど真ん中。薄手のコットンフランネル生地に、オンブレチェック。アメカジ的とはいえ、大人っぽい落ち着いたチェック柄なので、無地の服を好む方でも取り入れやすいかと。デニムやチノ、軍パンはもちろん、あえてスラックスに合わせてみるのもいいかも。
シャツとナイロンジャケットのハイブリッド
THE NORTH FACE ¥14,300(JOURNAL STANDARD 福岡店)
〈ノースフェイス〉のナイロン素材のシャツもおもしろいチョイス。アウトドアブランドならではの素材選びです。デザインは、同ブランドの他アイテムにも見られるような切り替えのバイカラー。厳密には、後ろの裾がわずかにラウンドしていますが、ほぼ直線に近い形です。素材感も相まって、いい意味で“シャツ感”が薄いので、アウター感覚で使っちゃいましょう。