「デート用に使うカジュアルだけど大人な感じのアウターってどんなのですか？春物で探しています！（35歳・男性）」

歳を重ねても、正解が分かりそうで分からないデート服。特に大人のカジュアルデートとなると、選択肢が広いから何を着ていくかはすご〜く迷います。

こんなときは日頃からコーディネートの相談を受けている人に聞くのが安心！　ということで、今回はショップスタッフが選ぶ、春デートにおすすめのアウターをご紹介。

 

オイルドはデートに不向きだけど…

BARBOUR ¥49,500（EDIFICE 京都店）

オイルの匂いのせいでデート服としてはそこまで推奨されない〈バブアー〉のジャケット。…ですが、要は女性ウケがそこまでよろしくないのは、デザインではなく“オイル”のせい。オイルド系でなければ選択肢に入れてもいいでしょう！

同ブランドのベストセラーモデル「ニューバーレー」のエディフィス別注モデルは、生地を軽い質感のポリエステルに変え、シャープな印象にアップデート。程よく男らしく、都会的な雰囲気のスプリングコートは春のデートにうってつけです。

軽いタッチのコートで軽快に

ADAM ET ROPÉ ¥24,200（ADAM ET ROPE’ ルクア大阪）

ステンカラーコートはカッチリした素材だとビジネス感が出てしまうので、デートなら軽い素材ものを選ぶべし。〈アダムエロペ〉のコートはコットンタッチのポリエステル素材を使用していて、ちょうどいい軽さ加減。

シルエットも少しゆるめで、パーカーの上からでも余裕で羽織れます。カラーはブラウン、オレンジの２色展開。今回の“大人っぽく”というリクエストならブラウンがオススメ。

ワーク系もフレンチだとちょっと洒落て見えます

Brena ¥35,200（Lampa）

「ジャケットやコートはカッチリしすぎて…」というなら、カバーオールはいかがでしょう？　男臭いアイテムではありますが、〈ブレナ〉のカバーオールならヴィンテージのフレンチワークをモチーフにしているから洒落っ気があります。

また、このアイテムはデザインだけでな造りが丁寧というのもポイント。オーダースーツでよく見られる丸縫い（一人の職人がすべての工程を手縫いで行うこと）でつくられているため、裏側まで非常に美しい仕上がり。こだわりのある大人にオススメしたい逸品です。

ラフにいくならスイングトップ

ROTAR ¥33,000（ANCHOR）

〈ローター〉のスイングトップは、ラフで男らしい雰囲気が魅力。ミリタリー感のあるツイルナイロン生地や、フライトジャケットとスイングトップを合わせようなデザインも男心をくすぐります。

スタッフ曰く、コーディネートは「スラックスと合わせるのが良いかも。足元は革靴でグッと大人っぽく」とのこと。カジュアルアイテムを落ち着いた雰囲気で着こなす、大人カッコいいです。

絶賛リモート勤務中なので「デートに着ていくときの服で好きなのある？」と嫁（※同じくリモート勤務中）に聞いてみたところ、「自分らしさがあって、チャラくないならいいかな」とのこと。どうやらビシッと決めるよりも、カジュアルで抜け感がある方が好感持てるそうです。あくまで一意見ですが…デート服の参考にどうぞ。